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Android StudioとKDE Plasmaな環境で右クリックの挙動がおかしい
結論
アンチエイリアス処理が原因?, IDEのアンチエイリアスタイプをSubpixel
以外にしてみてください。
再発しました...(が、すこしだけ参考になるかもしれないので一応公開しておきます)
はじめに
期限に追われているときに遭遇した不具合なのであんまり原因の裏付けは取れていません(また別の原因があるかも...?)
なにか思いあたる原因などありましたらコメントか何かで教えていただけるとありがたいです!
対処法もワークアラウンドに近いものですが、同じ不具合にいじめられてる困っている人の参考になれば幸いです
環境
OS
- Manjaro Linux (KDEフレーバー)
- Kubuntu 22.04.3(?)
- Debian 12
DE
- KDE Plasma 5.27
IDE
- Android Studio
- Hedgehog
- Hedgehog RC3
- Iguana Nightly
- Iguana Canary 13
- Giraffe Patch4
- Flamingo Patch2
- Dolphin Patch1
ハードウェア
- Ryzen9 3900X
- DDR4-3200 64GB
- Radeon RX6650 XT
- GIGABYTE B450 AORUS ELITE
概要
-
Android Studioでレイアウトファイルをレイアウトエディタ(GUI)で開いたとき、コンポーネントツリーのアイテムの右クリックメニューを展開できない or 異常に遅くなる
-
KDE Plasma 5.27ではWayland/Xorg問わず発生するが、GNOME(Wayland/Xorg), Xfce(Xorg)では発生しなかった
-
フリーズしている場合、
plasmashell
が異常にCPUを使用する
考察
1. IDE自体やJBRが原因ではなさそう?
- AndroidStudioのバージョンを問わずに発生すること
- ディストロやドライバ構成を変更しても改善しないこと
- KDE Plasmaでなければ問題は起こらない(っぽい)こと
- KDEでもLiquidshellとかで動かすぶんには起こらなかったこと
2. 何らかの画像処理に問題がありそう?
- ログを眺めてると、遅延してる場合だけ
Use even-numbered dimension(s) for better compatibility with other HEIF implementations.
ってログが流れていた- 何らかの原因で偶数じゃなくなる場合がある...?
3. メニューのアイコンを描画する処理に問題がありそう?
- ログの数と右クリックメニュー内にあるアイコンの数が一致していた
4. アンチエイリアス処理?
- アイコンが関係していて, かつ画面の状態によって挙動が変わる処理が原因?
- アイコンの非表示がないか設定を眺めていたら目に入ったIDEのアンチエイリアス処理を無効にしたら完全に発生しなくなった
蛇足
グループワーク開始早々これでつっかかって4日くらい吸われて、OSも7回くらいインストールしなおしました
もうやだ...
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