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Google CloudでレスポンスにCORSを設定
やりたいこと
ロードバランサーにドメインを紐づけ、VMやStorageからデータを配信する構成は多いと思います。
そこで、 ロードバランサーでCORSヘッダーを付与 する方法を記載します。
やりかた
ロードバランサーの設定で簡単にヘッダーを追加できます。
(HTTPの話なので、)
まず、バックエンドのサービスを登録する作業を行います。
サービス作成画面を下にスクロールすると「高度な構成」があるので開きます
項目の中に「カスタム レスポンス ヘッダー」があります。
ここに、CORSヘッダーを追加しておきましょう。
CORS対応で少なくとも次の3つくらいは設定すると良いでしょう。
Access-Control-Allow-Origin: (アクセスを許可するオリジン、全許可なら 「*」)
Access-Control-Allow-Methods: (リクエストを許可する HTTP メソッド、複数なら「GET,POST」のように「、」区切り、全許可なら 「*」)
Access-Control-Allow-Headers: (リクエストに使用できる HTTP ヘッダー、全許可なら 「*」)
(セキュリティ上よくありませんが、急ぎで全許可する場合は↓)
Access-Control-Allow-Origin: *
Access-Control-Allow-Methods: *
Access-Control-Allow-Headers: *
後は、ロードバランサーを普通に作成(or 更新)すれば反映されます。
ロードバランサーを更新した場合は、「更新完了」が表示されてから実際に反映されるまで(1分くらい?)かかります。
ヘッダーが付与されたことを確認します
終わり
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