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CSS大解剖AdC 17日目: 「文脈」
本稿は、2024年3月頃に書き溜めていたシリーズです。最後まで温存させるのが勿体ないので、未完成ですがそのまま公開します(公開日: 2025/9/28)。そのため、内容の重複や記述方針の不一致があるかもしれませんが、ご理解ください。
CSSの仕様を理解するために、1日ごとにテーマを決めて説明する企画17日目です。今日のテーマは「文脈」です。
本稿で扱う文脈
基本的に §3 Types of Containment のリストに基づいています。
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クエリコンテナ
- 水平方向の寸法クエリに対するコンテナ[1]
- 垂直方向の寸法クエリに対するコンテナ
- スタイルクエリに対するコンテナ
- カウンターのスコープ
- 引用符のスコープ
- フォーマット文脈 (formatting context)
- 位置指定包含ブロック
- 断片化文脈 (fragmentation context)
- 最近接スクロールポート (nearest scrollport)
- 3D描画文脈 (3D rendering context)
- 積み重ね文脈 (stacking context)
これらのほか、シャドウルート・シャドウホストなども文脈の一種ととらえられます。
クエリコンテナ
TODO
- 1日目: 「仕様書」
- 2日目: 「文書とボックス木」
- 3日目: 「閲覧環境 1/3」
- 4日目: 「閲覧環境 2/3」
- 5日目: 「閲覧環境 3/3」
- 6日目: 「スタイルシート 1/2」
- 7日目: 「スタイルシート 2/2」
- 8日目: 「構文 1/2」
- 9日目: 「構文 2/2」
- 10日目: 「レイアウトループ」
- 11日目: 「セレクター 1/3」
- 12日目: 「セレクター 2/3」
- 13日目: 「セレクター 3/3」
- 14日目: 「カスケード」
- 15日目: 「方向」
- 16日目: 「ボックス」
- 17日目: 「文脈」
- 18日目: 「display」
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クエリコンテナ内で書記方向が変わるとき、寸法は物理的な基準に基づいて参照されると考えられるため、ここでは物理的な方向で記述しています。 ↩︎
Discussion