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【2022年版mac移行】M2 MacBook Airへ移行アシスタントを使わずに1から作業環境を作り上げる(GUI編)

2022/08/16に公開

メインPCをM2 MacBook Airに乗り換えました。
前回の2020 MacBook Proから約2年ぶり。
つまり初めてのARM系チップのPCになります。

PC環境はいつもキレイな状態にしておきたいものですが、最高のタイミングがPC買い替え時です。
新しいPCを使うにあたって、私はいつも移行アシスタントを使わずに1から作業環境を作っています。
マシン環境の再確認、棚卸しができるので結果綺麗な環境を作り直すことができます。
また、新しいツールをキャッチアップするチャンスにもなります。

移行作業の記事は以前から書いています。

今回も同様に記録を残します。
この記事ではGUIまわりの設定を記録しています。
主にインストールしたアプリケーションの紹介です。
個別のツール設定は一部別記事にする予定です。

CUI編でCUI設定について紹介しています。
【2022年版mac移行】M2 MacBook Airへ移行アシスタントを使わずに1から作業環境を作り上げる(CUI編)

インストールしたアプリケーション

ランチャー

Raycast [Alfredから乗換]

Spotlightの超強力版と言えるランチャーアプリ。
ランチャーから様々な操作を行えます。
この手のツールは使い込めば使い込むほどに作業効率がアップしていきます。
Alfredを使っていたのですが、Raycast洗練したUIを見て試した上で乗換となりました。
私はcmd + spaceを潰して※ホットキーを割り当てました。

※ 通常はSpotlightが開きます。システム環境設定から無効化できます。


ターミナル

iTerm2

ターミナルアプリ。
コマンドラインでの作業は慣れれば非常に早くなるので何が何でも使いこなしたいところです。
標準のターミナルでも必要な作業は行えるのですが、iTerm2だとさらに細かい設定を行えます。

今まで使ってこなかったのですが、ホットキーの存在が大きいです。
私はoption + spaceを潰して※割り当てました。

※ 通常はスライドショーが開きます。


エディタ

Visual Studio Code

開発用のメインエディターです。
エディタ自体の開発も活発で軽い割に高機能なのでとても気に入っています。

思えば今まで何回も乗り換えてきました(Dreamweaver -> Eclipse -> Netbeans -> Sublime Text -> ATOM -> Visual Studio Code)が、今はVisual Studio Codeで落ち着いています。

neovim(ターミナル版)

ターミナルからviコマンドでneovimを開いて編集することがよくあります。
vimは最初からインストールされているのですが、neovimの方が機能がよくなっていきそうなのでこちらを採用しています。

VimR [MacVim-Kaoriyaから乗換]

ちょっとしたファイルを1個だけ開きたいなどの場合に使うことがよくあります。

neovimベースのエディタに乗り換えることで、設定ファイルを共通化させました。

CotEditor [app store]

Viキーバインドではない普通のテキストエディタです。
こちらもちょっとしたファイルを開く用途ですが、最近はVim系エディタばかりを使うので活用機会は減りました。


開発用ツール

この手のアプリケーションを使わなくてもCUIで何とかしようと思えばできます。
ただ、GUIはやはりわかりやすいので活用する価値はあると思っています。
コマンドラインと使い分けています。

Docker Desktop

今や開発にはDockerを使うことの方が多くなりました。
ホストを極力汚さずに環境を構築できます。

以前メモリを8Gで割り当てたら他のアプリが重くなり過ぎたことがあったので、今は4G程度をデフォルトに状況に応じて調整しようと思っています。

Sourcetree

Gitクライアント。
デザインもよく、差分のブラウジングは非常に快適です。
ただ、今回からtigコマンドを導入予定なので今後使用回数は少なくなるかもしれません。

TablePlus [有料]

高機能なDBクライアント 。
色々はRDBMSに対応していて、UIもシンプルで気に入っています。
動作も比較的軽快です。
無料版だとタブが2個までしか開けないなどの制限があったので有料版を導入しました。

Transmit [有料]

(S)FTPクライアント。
この手のツールも色々と使ってきました(FilezillaやForkliftなど)が、
Transmitが最もUIが洗練されていて転送の失敗が少ないと思っています。
有料のツールですが導入しました。

  • サイトからのダウンロードは買い切り
  • app storeで販売されているのはサブスクリプション

と、入手経路によって購入形態が異なるので注意が必要です。
私は買い切りで購入していたのでサイトからダウンロードしました。

CompareMerge2 [Beyond Compareから乗換][app store]

diffツール。
試験導入です。
今までBeyond Compareを使っていましたが、UIがダサく(笑)頻繁にクラッシュするので他のツールを検討していました。


グラフィックツールなど

Adobe Creative Cloud

Adobe 系のツールは基本的にはXDのみインストールしています。
会社の仕事でたまにPhotoshopやIllustratorを使うことがあるだけで、基本はインストールしていません。

Adobe XD

Web用のデザイン還付画像の書き出しにはこのツールが一番良いと思います。

Affinity Designer [app store]

Adobe Illustratorに相当するツール。
グラフィック用のパーツ作成で使うことがあります。
価格に対して機能が優れていますが、XDやアイコンフォントで間に合うことが多く活用機会は減りました。

Affinity Photo [app store]

Adobe Photoshopに相当するツール。
写真の加工にたまに使うことがあります。
価格に対して機能が優れていますが、XDやプレビューで間に合うことが多く活用機会は減りました。


ユーティリティ

Google日本語入力

OSのバージョンが上がったからなのか、付属しているApple純正の日本語入力がより一層使いにくく感じました。
もともとGoogle日本語入力から離れられなくなっていましたが、今回も速攻でインストールしました。

Bitwarden

パスワード管理ツールのメリットは計り知れません。
使用前後であきらかに作業効率が変わりました。

OpenMTP

私はスマートフォンはAndroidを使用しているのでファイル転送アプリを導入しています。
この手のツールはAndroid File Transferがあるのですが、接続だけで煩わしかったので別のツールを探しました。
UIもOpenMTPの方がリッチです。

AppCleaner

アンインストーラー。
Macのアンインストール自体はアプリケーションをゴミ箱に捨てればよいのですが、それだと付随する設定などを消すことはできます。
AppCleanerを使うと関連する設定ファイルなどを一覧で出すことができるので、まとめて消すことができます。

Wireshark

パケットキャプチャーツール。

AmorphousDiskMark [app store]

ストレージベンチマークツール。


ブラウザ

Web開発者の宿命ですが、動作確認のために複数のブラウザが必要です。
最低限下記のブラウザを使っています。

Google Chrome

メインブラウザ。
普段のネットサーフィンや調べ物はChromeを使っています。

Firefox

ローカルでの作業状況をプレビューするときなど、開発用のブラウザとして使っています。

Safari

Mac標準のブラウザ。


Office系

Officeは会社の仕事でしか使っていません。
だいたいがGoogle Spreadsheetで事足りてしまうので。。
以下は受け取ったファイルの確認用として使用しています。

  • Microsoft Excel
  • Microsoft PowerPoint
  • Microsoft Word

コミュニケーション系

SlackなどのチャットツールやLINEのおかげでメールを使う機会は減りました。
減ったものの、必要なシチュエーションはまだまだあります。

Spark [app store]

メインのメールクライアントです。

メール

Mac標準のメールです。
成り行きで会社のメールはこれを使うようになりました。

Slack [app store]

メインで使っているチャットツール。
メールに比べて圧倒的にスピード感があります。
チャットで済ませることができる内容はその方がよいでしょう。

アプリケーションをインストールしていませんが、Chatworkなど他のツールも使っています。

zoom.us

オンラインミーティング用アプリケーション。
進んでインストールしたというより、招待された流れでインストールとなることも多いと思います。

Skype

こちらもオンラインミーティングを行えます。
zoomを使うことが多くなり使用回数は少なくなっています。

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