Atom S3R CAM 動かす
ドキュメント
目標
初期化時のファームウェアを Platform IO で動かせるようにする
初期化時のファームウェアは Arduino でなく ESP-IDF を使ってる
Grove コネクタとは
ATOMS3R CAM の底面の HY2.0-4P 拡張ポートとは、Grove と互換性のある端子。
Groveと互換性がある端子としてHY2.0-4Pがあります。これはHY型コネクタのピッチ2.0ミリの4端子を意味しています。
おそらく一般的なのが、左にある白いXH型コネクタか、似た形のPH型コネクタ、黒いデュポン(QI)コネクタがよく使われています。しかしながら、GroveはHY型を採用しています。また、ブレッドボードなどは2.54ミリピッチで設計されていますが、Groveは2.0ミリと少しコンパクトになっています。コネクタが小さくなる利点はありますが、ブレッドボードにはピッチがあわないので、そのまま挿すことができません。
HY自体は4P以外にもっといろいろな端子数がありますが、Grove互換として使う場合には4Pのみ知っていれば問題ないと思います。
ESP ってなに?
ありがたい記事があった
- Espressif(ESP32他)の製品群を調査する
モジュールとしての ESP32
これでいうと ATOMS3R CAM は ESP32 モジュールと言って良いのか。
ESP32同等のものが必要なときには、SoCを利用しなくても自分でLX6 マイクロプロセッサーとメモリなどを実装すれば、理論上動きます。しなしながらそこから準備するのは面倒なのでSoCを利用しています。
モジュールとは、SoCの他に必要となる部品を追加し、さらにパッケージ化した製品です。フラッシュメモリが内蔵していないSoCではフラッシュメモリも追加し、アンテナなどの最低限必要な物がパッケージ化しています。
仕様には思いっきり SoC って書いてあった。
「ESP32-S3 の SoC を搭載したモジュール」という言葉の使い方合ってる?