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Slack絵文字の作成時に気をつけていること

2022/12/22に公開約3,200字

Slackのメッセージに絵文字でリアクションするの、便利ですよね。
絵文字一つでコミュニケーションが円滑になった例をたくさん見てきたので、どんどん追加する人が増えるといいなと思っています。
今回は、様々なworkspaceで合計数千個の絵文字を追加してきた私が、多くの人の中で使われ、組織に良い影響を与えるために、作成時に気をつけていることについて紹介したいと思います。

https://<workspace-id>.slack.com/customize/emoji で絵文字の追加と、追加されている絵文字を名前や追加したメンバーで検索することができます。

私が絵文字の作成 / 追加に使っている主なツール(すべて無料で使うことが出来ます。)

ではここから本題です↓

ネガティブな表現のものをあまり追加しない

絵文字もコミュニケーションの一つです。
特にテキストの絵文字ではダイレクトな表現になることもあるため、できるだけネガティブなものを追加しないようにしています。
利便性のために仕方なくネガティブな絵文字を追加する場合でも、ポジティブな絵文字をその3倍追加するようにしてバランスをとったほうがいいかなと思っています。

エイリアス(別名)を設定する

日本語には、ひらがな・カタカナ・漢字と同じ発音でもたくさんの表記方法があります。エイリアス(別名)を設定することで多くのユーザに見つけてもらうことができます。
ローマ字で登録しておくと、似たようなワードのものが検索でヒットしやすくなるため便利です。ただし、ローマ字は「ふ」をfuと書くかhuと書くかなど好みが分かれるところなので、基本はヘボン式で登録し、1・2パターンほどエイリアスを登録してヒットしやすいようにしています。
余裕があれば、ひらがな・カタカナ・漢字のエイリアスもつけておくといいかもしれません。

日本語以外の名前で日本語テキストの絵文字を登録しない

例えば、「直した」というテキストの絵文字を英語の:fixed:という名前で登録してしまうと、英語話者からすれば:fixed:の名前が取られてしまった上、読めない絵文字が割り当てられていることになります。
「直した」というテキストの絵文字を追加したい場合は、:naoshita:など日本語名で登録するという回避策をとりましょう。日本語以外の名前で登録するときは、言語に依存しない伝わりやすいイラストにするか、名前と同じテキストの絵文字にした方が良いと思います。

ライトモード・ダークモードに配慮する

表示される絵文字は同じでも、見ているユーザの環境はまちまちです。そのため、背景が明るい場合でも暗い場合でも絵文字が見えるように工夫する必要があります。
じゃあ全部白背景つければいいかというと、見栄えの観点ではあまり望ましくありません。
画像の背景を透明に設定してロゴや文字が埋もれないかを確認し、コントラストに問題があるのであればアウトラインを縁取るのが良いかと思います。文字の場合は文字色を変更してどちらのモードでも視認性が下がらないようにします。ロゴの場合は、円や角丸四角の背景をつけることでアイコンのようになり、見やすくなります。

小さすぎて潰れないようにする

作っているときには忘れがちですが、絵文字の表示領域はかなり小さいです。ロゴの場合は概形や色で何となく伝わる場合もありますが、テキストは厳しいため、入念に潰れていないかをチェックしましょう。
スペースを有効活用するため、余白はできるかぎり切り取って大きく見せるようにし、テキストは太いフォントを使うようにします。テキストが長い場合は、短縮したり、文字ごとにサイズを変えてメリハリをつけるなどの工夫が必要になります。
それでも難しい場合は最終手段として、複数の絵文字に切り分けることもできます。
「Shift + Click」でウィンドウを閉じずに連続で絵文字でリアクションすることができるので、連番で命名しておけば素早く並べることができます。

アニメーションが激しすぎないようにする

アニメーションは目を引きますが、スピードが速すぎるとロゴが認識できなかったり、文字が読めなかったりします。
本当にアニメーションが必要なのかを一度考え、どうしても必要なのであれば画像のシンプル化やスピードを下げるなどの工夫をしましょう。
チカチカするアニメーションは気が散るといった声もあるため、よく使われそうな絵文字は特に注意が必要です。

まとめ

私がよく意識しているものをつらつらと並べてみました。
私は、絵文字を作成するということは、コミュニケーションツールを、そして組織をデザインするということだと思っています。
こういった小さなことを一つ一つ積み重ねることで、たくさんの絵文字が飛び交う楽しいSlackになっていくといいですね!

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