Node-REDのインストールと起動

インストール

Node.jsのダウンロード

Node.jsのダウンロードページに移動し、2つあるボタンのうち「推奨版」と書かれている左側のボタンをクリックして、インストーラをダウンロードしましょう。

• 上記画像はWindowsの場合ですが、Macでも同様です。
• 2022/09/10 時点での最新の推奨版は 16.17.0 LTS です。

Node.jsのインストール

ダウンロードしたインストーラーを実行します。
途中で選択が必要なところはありませんので、「Next」・「次へ」・「承諾」などのボタンをクリックして、インストールを完了させてください。

Node-REDのインストール

Node-REDはブラウザからのダウンロードではなく、npmコマンド（Node.jsと同時にインストールされる）を使って直接インストールを実施します。

Windowsの場合

「Windows Power Shell」を開いてください。

npm install -g node-red と入力し、Enterキーを押します。英字とスペースは全て半角であることに気をつけてください。うまくインストールできると上図のようになります。

Macの場合

「ターミナル.app」を開き、sudo npm install -g node-red と入力し、Enterキーを押します。パスワードが求められるので入力（画面には表示されない）し、もう一度Enterキーを押してください。うまくインストールできると、上図のWindowsの場合と似たような文字列が出てきます。

起動

Windowsなら「Windows Power Shell」、Macなら「ターミナル.app」を開いたままで node-red と入力してEnterキーをクリックします。

このような文字列が出てきたら、Power Shellまたはターミナルは閉じずに、Chromeブラウザで新しいタブを開いて http://localhost:1880 にアクセスしてください。

うまく実行できていれば、上のような画面が出てきます。
ここまでできればOKです。

以降は常に、先にPower Shellまたはターミナルで node-red を実行した状態で http://localhost:1880 にアクセスするようにしてください。
閉じる際は、Chromeブラウザを閉じてから、Power Shellまたはターミナルを閉じればOKです。

Windowsでエラーのようなものが出る場合

Power Shellで node-red 実行時に赤い文字が出てしまう場合

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
と入力してEnterキーを押してください。

「実行ポリシーを変更しますか？」と聞かれるので Y と入力してEnterキーを押してください。そのあとで再度 node-red を実行してみてください。

参考: https://qiita.com/ponsuke0531/items/4629626a3e84bcd9398f

「セキュリティの重要な警告」ウインドウが出る場合

チェックボックスを2箇所ともにチェックして「アクセスを許可する」ボタンをクリックしてください。