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秋月電子で買ったLEDクラスターランプをobnizで試す

2021/10/11に公開

少し前に秋月電子の店先で見つけて 30円という安さもあり試しに買ったLEDクラスターランプを触ってみました。これをobnizから触ってみます。

LEDクラスターランプ

こういうやつです。正式型番は30×30mm RG SQUARE LED CLUSTERかな? データシートのファイル名だとJL-CS30AR6G2とあるのでこっちの方が型番っぽい。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06699/

店先に置いてあって面白そうだったので購入してみました。

緑と赤のランプです。

データシートを読んでみた

秋月電子のサイトに載っているデータシートがこちらです。

色々と英語や中国語で書いてて全部は読めてないですが、ケーブルの色で極性が分かりました。

  • 赤 -> -
  • 白 -> +
  • 緑 -> -

という情報があったのでそれで接続を試してみます。

実際に白赤緑の三つのケーブルが付いてます。

obnizから利用してみた

電気を流すかGNDにするかの指定だけみたいだったので一旦これで試してみました。

'use strict'

const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz(process.env.OBNIZID);

obniz.onconnect = async function () {
    obniz.io0.output(false); //ケーブル赤 io0 -
    obniz.io1.output(true); //ケーブル白 io1 +
    obniz.io2.output(false); //ケーブル緑 io2 -
}
$ OBNIZID=xxxx node led.js

特に問題なく起動

全てのLEDが点灯しました。

白が共通の+(アノードコモン)で赤と緑で制御

ケーブルの色をGNDにすることでその色のLEDが点くようになってるみたいです。

  • 赤LEDを点灯: 赤- 白+ 緑+
  • 緑LEDを点灯: 赤+ 白+ 緑-
  • 赤と緑の両方のLEDを点灯: 赤- 白+ 緑-

という感じみたいです。

赤LEDのみ

赤LEDのみを点灯させたい場合は、赤のみを-にします。

  • 赤 -> -
  • 白 -> +
  • 緑 -> +

obniz向けのコードだとこんな感じ

'use strict'

const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz(process.env.OBNIZID);

obniz.onconnect = async function () {
    obniz.io0.output(false); //ケーブル赤 io0 -
    obniz.io1.output(true); //ケーブル白 io1 +
    obniz.io2.output(true); //ケーブル緑 io2 +
}

緑LEDのみ

緑LEDのみを点灯させたい場合は、緑のみを-にします。

  • 赤 -> +
  • 白 -> +
  • 緑 -> -

obniz向けのコードだとこんな感じ

'use strict'

const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz(process.env.OBNIZID);

obniz.onconnect = async function () {
    obniz.io0.output(true); //ケーブル赤 io0 +
    obniz.io1.output(true); //ケーブル白 io1 +
    obniz.io2.output(false); //ケーブル緑 io2 -
}

パターンを組み合わせてみる

一定時間ごとに点灯パターンを切り替えます。ここまで紹介したパターンをまとめた感じですね。

'use strict'

const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz(process.env.OBNIZID);

obniz.onconnect = async function () {
    while (true) {
        //全部点灯
        obniz.io0.output(false); //io0 -
        obniz.io1.output(true); //io1 +
        obniz.io2.output(false); //io2 -
        await obniz.wait(1000);

        //緑だけ
        obniz.io0.output(true); //io0 +
        obniz.io1.output(true); //io1 +
        obniz.io2.output(false); //io2 -
        await obniz.wait(1000);

        //赤だけ
        obniz.io0.output(false); //io0 -
        obniz.io1.output(true); //io1 +
        obniz.io2.output(true); //io2 +
        await obniz.wait(1000);

        //全て消す
        obniz.io0.output(false); //io0 -
        obniz.io1.output(false); //io1 -
        obniz.io2.output(false); //io2 -
        await obniz.wait(1000);
    }
}

動かした様子

所感

データシート全然読めてないけど、安くて面白い表現が出来そうなのでLチカよりは楽しそうですね。

ちなみに、8個のLEDを個別で制御出来るのかはよくわかってません。誰か試せたら教えて下さい :)

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