StateGoでアセンブラをビジュアルプログラミング~
(※本記事は2020/7/6にQrunch(閉鎖)にて公開したものに加筆修正したものです。)
はじめに
Zennで初めての投稿になります。
StateGoはステート図をつくり、そこにプログラムを埋め込み、プログラムを完成させます。
テキストだけで綴られる情報に比べ、図による情報による理解は比べ物になりません。
つい複雑化してしまうプログラミングと楽しく、そして、長く付き合うことが出来ます。
さらにこのツールの利便性を広げたいと考えています。
どうか宜しければご支援ください。
StateGoを知らない方へ
私が3年前より開発を進めているツールで、もともとは脱出ゲーム用のツールでした。
アイデアを得て、様々なプログラミング言語、様々なプラットフォーム、様々なフレームワークで利用できるようにしたものです。
詳しくはこちらを参照下さい。
アセンブラをビジュアルプログラミング化
コードミックスビジュアルプログラミングツールStateGoの対応言語を広げるため、アセンブラに挑戦しました。
知らない人のために説明しますと、アセンブラは最も低レベルなコンピュータ言語で、その命令が一対一でコンピュータの実行用バイナリコード(マシン語)に対応します。
書くのも読むのも大変面倒な言語です。
この面倒な言語をStateGoで利用する場合は、仕様を落とし込んで単機能ずつパーツとなるステートを作成していきます。アセンブラは少しでも間違えるとすぐ動作が不安定になりますから、ひとつづつテストをしていきます。最後にパーツを組み上げて動作確認をします。
そんな『フルスクラッチのビジュアルプログラミング』みたいな使い方もStateGoは可能です。
アセンブラの需要はほぼないと思いますが、面白いと思って頂ければ幸いです。
サンプルのURL
StateGoのURL https://statego.programanic.com/
(イラスト TAJIBON)
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