macOS Tahoe: Alfred から Spotlight へ乗り換える - システム操作編
経緯
ながらく macOS では Alfred (Powerpack) というランチャーアプリを利用していました。いつからか macOS の Spotlight が Alfred に似た機能を提供してきたのは知ってはいたのですが、Spotlight へ乗り換えることができない Alfred 機能の一つに、shutdown や sleep というシステム操作をランチャーアプリから実行するというものがありました。
Alfred で スクリーン セーバー の実行
macOS のシステム操作に ショートカット コマンド があるのも知ってはいるのですが、正直ショートカット コマンドを覚える気があまりなく、ランチャーアプリから打鍵すればなんとかなる、というのが私の理想でした。
結論: ショートカットアプリ を使う
結論から入ると、macOS 標準アプリであるショートカットアプリでレシピを作成し、Spotlight から実行するというものです。
Spotlight で スクリーン セーバー の実行
方法: ショートカットアプリ の レシピ を作成する
ショートカットアプリを起動し、例えばスクリーンセーバーを実行したければ、「スクリーン セーバーの開始」を検索して、追加するだけです。
タイトルは、Spotlight から呼び出す際に打鍵するので自身の好みで良いかと思います。私はターミナルアプリからコマンド実行している雰囲気にしたかったので、なんとなく英語にしています。
他にも、シャットダウンとか、スリープとかも。
ショートカット アプリはなんだか面倒そうな印象だったのですが、Spotlight から実行できるとなると色々可能性が開けるかもしれません。私は Alfred の Workflow は殆ど利用することはありませんでしたが、使っていたとしても ショートカット アプリ でなんとんかなりそうな雰囲気ではあります。
あと、Spotlight にクリップボード履歴の機能もつきましたね、これも大きいです。細かい部分までいくと慣れた Alfred の方が優れている部分もあるのですが、将来性がありそうな Spotlight への必要経費として自分を納得させられそうです。