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[Java] JUnit で書いたテストを GitHub Actions で実行する

2025/01/05に公開

はじめに

手間がかかるかな~と思っていたら案外さっくりできたので、覚え書きです。

前提

JDK Oracle OpenJDK 23.0.1
ビルドツール Gradle

方針

以下の手順で実行します。

  1. 最新バージョンの Ubuntu で実行環境を立ち上げる
  2. 実行環境にリポジトリをコピーする
  3. プロジェクトに対応するバージョンの JDK をインストールする
  4. プロジェクトをビルドする
  5. プロジェクトのテストを実行する

また、push されるごとにテストを実行するものとします。

workflows

実際に書いたワークフローがこちら。
リポジトリの ./github/workflows/main.yml に記述しています。

name: junit test

on: 
  - push

jobs:
  build:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - uses: actions/checkout@v4
      - name: Set up JDK 23
        uses: actions/setup-java@v4
        with: 
          java-version: '23'
          distribution: 'oracle'
          cache: gradle
      - name: Build with Gradle
        run: gradle build
      - name: Test with Gradle
        run: gradle test

注目点は2つ。
JDK のセットアップには、actions/setup-java を使用しています。
https://github.com/actions/setup-java?tab=readme-ov-file

もし違うバージョンやディストリビューション先を指定したい場合、上記リポジトリの README が参考になりますのでご確認ください。

もうひとつ、アクションへの以下の指定で、インストールした依存関係をキャッシュしてくれます。

        with: 
          java-version: '23'
          distribution: 'oracle'
          cache: gradle   # これ

ビルド作業はそれなりの時間がかかるので、特に理由がない限り指定しておくのがオススメ。

参考

https://zenn.dev/hirochi555/articles/b06a6cc666611f
https://github.com/actions/setup-java?tab=readme-ov-file

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