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[Java] JUnit で書いたテストを GitHub Actions で実行する
はじめに
手間がかかるかな~と思っていたら案外さっくりできたので、覚え書きです。
前提
JDK | Oracle OpenJDK 23.0.1 |
ビルドツール | Gradle |
方針
以下の手順で実行します。
- 最新バージョンの Ubuntu で実行環境を立ち上げる
- 実行環境にリポジトリをコピーする
- プロジェクトに対応するバージョンの JDK をインストールする
- プロジェクトをビルドする
- プロジェクトのテストを実行する
また、push されるごとにテストを実行するものとします。
workflows
実際に書いたワークフローがこちら。
リポジトリの ./github/workflows/main.yml
に記述しています。
name: junit test
on:
- push
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v4
- name: Set up JDK 23
uses: actions/setup-java@v4
with:
java-version: '23'
distribution: 'oracle'
cache: gradle
- name: Build with Gradle
run: gradle build
- name: Test with Gradle
run: gradle test
注目点は2つ。
JDK のセットアップには、actions/setup-java
を使用しています。
もし違うバージョンやディストリビューション先を指定したい場合、上記リポジトリの README が参考になりますのでご確認ください。
もうひとつ、アクションへの以下の指定で、インストールした依存関係をキャッシュしてくれます。
with:
java-version: '23'
distribution: 'oracle'
cache: gradle # これ
ビルド作業はそれなりの時間がかかるので、特に理由がない限り指定しておくのがオススメ。
参考
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