ECF FargateでWebサーバコンテナを立ち上げる - 入門編 2023年6月版
ECS Fargateの動作確認をする必要があり、Webサーバのコンテナを立ち上げました。
似たような記事が色々ありますが、最新のコンソールでの手順って意外と見つからないので共有します。
ちなみに私はAWSが本職ではありませんので、最低限動くところだけです。
※もしこの設定は不要だよ、とかいうのがあれば教えてください。
1. タスク定義の作成
Elastic Container Serviceのページにアクセスし、タスク定義 > 新しいタスク定義の作成 をクリックします。
コンテナイメージはDocker Hubのhttpd:latestを使用します。設定したのは以下画像の内容だけで「次へ」。
CPU/メモリを最小構成にしておきます。それ以外は変更なしで「次へ」。
確認が出ますが、何も変更せず「作成」。
2. クラスターの作成
クラスターページにて「クラスターの作成」。
クラスター名を適当につけて「作成」。
クラスター作成を少し待ちます。
クラスターが作成されたらクラスター名の部分をクリック。
まだサービスが無いので、一番下の「作成」をクリック。
3. サービスの作成
「デプロイ設定」にて、以下の赤枠の部分を設定します。ファミリーは上で設定したもの、リビジョンは1しか選べない、サービス名は適当に。
ネットワーキング > セキュリティグループ にて 「新しいセキュリティグループを作成」 を選択し、各項目を埋めます。今回はPort 80のみ許可します。
以上で「作成」。
デプロイが完了するまで数分待ちます。
4. 動作確認
サービスが立ち上がりました。
タスクタブでタスク名をクリック。
ネットワーキングタブにIPが表示されます。
ブラウザでアクセスしてみます。It worksというApacheのデフォルトページが表示されれば大成功!
おまけ: 停止方法
クラスター > 該当のクラスター > サービス名をクリック。
右上の「サービスを更新」をクリック。
必要なタスクを0にして「更新」。
しばらく待つとタスクが無くなります。
以上です!
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