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フロントエンドカンファレンス関西参加レポート

に公開

この記事はPREVENTアドベントカレンダー2日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/12152

はじめに

2025/11/30(日)に行われたフロントエンドカンファレンス関西に参加してきました!
https://frontend-conf.osaka.jp/

私はポジションはバックエンドですが、最近少しずつフロントエンドも触り始めているので、勉強の意味も込めて参加しました。

印象的だったトーク

なぜ僕たちのNext.js導入はうまくいかなかったのか

https://fortee.jp/fec-kansai-2025/proposal/9ba2b9bc-c30a-4468-8e1a-e46bbcc165b3
モノリスのプロダクトのバックエンドとフロントエンドの分離を目指してNext.jsの導入を検討したが、最終的に撤退に至ったと言う話でした。
成功事例ではなく、上手くいかなかった事例の紹介で、システムのリプレイスを目指すときに何を意識しないといけないのかを考えさせられる内容でした。いわゆる技術的負債の解消を本当に今やるべきなのか、ユーザーに価値を届けながら進めていくことができるのか、チームが負荷に耐えうる状態であるのかなど、色々な事情を勘案して意思決定していく必要があるなと痛感しました。
弊社にも同じような課題を抱えている部分があるので、そこをどうしていくかを今後真剣に考えていきたいと思えるような内容でした。

「え?!それ今ではHTMLだけでできるの!?」驚きの進化を遂げたモダンHTML

https://fortee.jp/fec-kansai-2025/proposal/b02b6eba-fab9-40f8-bffc-8889bf354d9c

HTMLだけでも今は色々なことができるよ、という内容でした。
自分自身HTMLの最新情報を追えていなかったので、そこまでできるのかと目から鱗な内容でした。今後フロント実装を行う際は、まずはやろうとしていることがHTMLで実現できないかを調べてから実装すべきだと思いました。実際に業務で使っている部分でもここ書き換えられるのでは?と思えた部分もあったので試していきたいです。

堅牢なフロントエンドテスト基盤を構築するために行った取り組み

https://fortee.jp/fec-kansai-2025/proposal/2519d69a-1694-4d58-88f2-5287d61fa522

フロントエンドのテストをどう書いていくべきなのか、そもそもフロントエンドのテストを書く理由は何なのかといった内容でした。
弊社でもフロントエンドのE2Eテストが整っていない部分があり、そこを整備している真っ最中なので非常に参考になりました。テスト対象はプロダクトの内容を理解し、そこから逆算して重要な導線をテストすること、人間とAIが協調できるようにテストガイドラインを整えるべきであることなど、どこをどうテストすべきかというイメージが鮮明になるような内容でした。

最後に

まだ実務であまりフロントエンドを触ってないですが、トーク内容を聞いてフロントエンドの面白さや興味深い部分を知れたので、今後はもっとフロントエンドにも関わっていきたいと思いました。今までは自分の担当分野以外のカンファレンスや勉強会に参加したことがなかったのですが、これを機に色々なところに顔を出してみたいと思えるような内容だったので参加して良かったです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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