DroidKaigi 2025 に参加してきた!
こんにちは!株式会社PREVENTでAndroidエンジニアをしている千野です。
先日、東京の渋谷で行われたDroidKaigi2025というAndroidに関する技術カンファレンスに参加してきました。
この記事では印象に残ったセッションについて紹介していきます!

未経験者・初心者に贈る!40分でわかるAndroidアプリ開発の今と大事なポイント
自分は元々iOSエンジニアだったのですが、途中からAndroidエンジニアになった経験があります。
そのため、割と基本的なところがわかっていないところがあり復習のためにこのセッションを聞いてみました!
セッションも今からAndroid開発するならUIはCompose・非同期処理はCoroutine!と分かりやすく解説されており、初級者がどのようにAndroidのコードについて学べば良いかを解説してくれています。
それだけではなく、ActivityやService・Androidでは超重要なライフサイクルについても解説があります。
全てを紹介すると量が多くなってしまうのでできませんが、初級者が学ぶべきことがこれでもかと詰まっているセッションになっています。
これからAndroid開発を始める方には是非聞いてみてほしいセッションです。
これでもう迷わない!Jetpack Composeの書き方実践ガイド
Composeをプロダクトに導入するに当たってどのようなルールで使っていくか、その一例を紹介してくたセッションになります。
GoogleがUI表示のサポートをViewSystemからComposeへと本格的に舵を切ったことにより、Composeに少しずつ切り替えていこうとか新しいプロダクトをComposeで作ろうとか考えてらっしゃる方もいるかとおもいますが、その時にComposeってどんなふうに書いていったらいいんだ...?と誰しもが迷うことがあるかなと思います。
自分もまさにその一人で、今プロダクトで書いているComposeは世間的にみて正しい寄りの書き方ができてるかな?と疑問に思っていました。
このセッションではComposableに対する命名であったりModifierの重要性とその受け渡し方、細かいところだとComposableの引数の順番まで解説してくれています。
このセッションを聞いて、自分のComposeの書き方も大きくずれてはいなさそうだと感じるとともに、これからComposeを書く時の参考にもなりました。
Composeの実装をこれから始めたい!という方にはおすすめのセッションです!
Androidエンジニアとしてのキャリア
技術カンファレンスにおいてキャリアに関するセッションは珍しいのではないかな?と思います。
自分はAndroidエンジニアになって4年くらいで、そこそこコーディングとかはできるけどキャリア面は大体こうはなりたいっていうイメージはあるけどな...?みたいなふわっとしたビジョンを持っていました。
キャリアを積み上げる時にどのような行動をとるべきか、よくある考え方・悩みについてセッション内では解説してくれています。
人と話すのが苦手なのにどうしてコミュニケーションを...という悩みの解説をしているところもあり、これは自分もコミュニケーションが苦手寄りな人間なので共感とどのような向き合い方をしたら良いかの参考になりました。
Androidカンファレンス上でのセッションではありますが、モバイルエンジニアとしてキャリアとの向き合い方に悩んでいる人はiOSの方でも参考になりうるセッションではないかなと思います。
参加しての感想
DroidKaigiには去年も参加したのですが、今年はやはりCompose関連のセッションが多くみなさんの関心が高いことがよくわかります。
AIを使ったコーディングの手引きを解説するセッションもあったりして、年毎にセッションの傾向がガラッと変わるのが面白いですね。
セッション以外にも、企業のブースを巡ってみたりミートアップがあったりするので新しい仲間を探すのにもうってつけのカンファレンスなのではないかなと思っています!
そういったセッション以外にも楽しみがあるカンファレンスなので気になった方は是非来年のDroidKaigiに参加してみてください!
私も、次はセッションをする側として参加できるようネタをあたためておくつもりです!
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