ポジティブに学べる! Unreal Engine Handbook 【Zenn 電子版】
技術書典 16で自費出版した「ポジティブに学べる! Unreal Engine Handbook」のZenn用に修正した電子版です。 【紙の本+紙の本のPDF】 技術書典の在庫をBoothで購入できるようにしました。 在庫がなくなり次第販売を終了させていただきます。 https://posita33.booth.pm/items/5836550 技術書典マーケットでの販売は終了しました。 https://techbookfest.org/product/823pF1qHNpAgFgH9yeQ0fh 【Zenn版の違い】 URL面のリンクができることが大きいです。 - Webなので用語の公式チュートリアルやドキュメントのURLを載せてあります。 - ポジTAが記述した本や記事への関連リンクが載せてあります。 紙の本用に見開きでイラストと文章を読めるように書いたので、紙の本の方が読みやすくなっています。 Zenn版なりの良さを開拓できればと考えております。 【本の概要】 Unreal Engineを分かりやすいイラストで学習できるサポートアイテムとしての本を書きました。 Unreal Engineを触る人が増えていますが、Unreal Engineでできることは膨大にあります。 * 機能がたくさんあり過ぎてよく分からない * 説明するにも何を理解しているか分からない * 手順に忙殺されて結局何を学習したか思い出せない 本を書いているような立場ですが、自分の専門で触っているところ以外は分からないくらいの範囲になってきています。 プロジェクトに参加してはじめてUnreal Engineを触る人が基本操作が分からないままプロジェクトを終えてしまうことも珍しくありません。 ふだんテクニカルアーティストとして一番やり取りするアーティストさんたちが現場で困っている場面が多いです。 全部の機能を知らなくてもいいけど、Unreal Engineでゲームを開発するのに押さえておきたい機能を絞ってイラスト化しました。 アーティストさんたちがUnreal EngineのVisualに関連する機能について理解しやすいようにイラストを書きました。 本書を手に取った人が「Unreal Engineでポジティブに作品制作できる」一助になれば幸いです。 みなさんの素晴らしい作品がより素晴らしいものになって、たくさんの人に届くことを楽しみにしています。 ▼想定する使用方法 本書は以下のような場面を想定して書きました。 * 「Unreal Engineをこれからさわる人」や「これからさわる人に教える人」がイメージを共有できる * 学習している書籍や動画が何をやっているのかイメージできる・振り返れる ▼マッチしない読者層 Unreal Engineの初学者用のチュートリアル本ではありません。 * Unreal Engineを理解している * この本を購入して本の内容からゲームや作品を作ろうとしている ▼本書の未来 こんなアプローチもあるのかという気付きが生まれてほしいです。 * 技術の手順を追うのではなく、イメージや仕組みを理解した方が身に付く * 専門技術が異なる相手とコミュニケーションするためには共有できるアイテムが必要 * 機能をイメージを共有するイラストがゲーム業界に増える
📘はじめに
📝目次
Unreal Engineのインストール
Unreal Engineの基本操作
第1章 Unreal Engineのゲーム制作
Unreal Engineのゲーム制作
Unreal Engineのゲーム制作者マップ
第2章 Unreal Engine 基本用語編
LevelとAsset
ソースコントロールとRedirector
Actor
GamePlayFramework
親子関係 / World・Local Space
Level(Persistent LevelとSublevel)
Level Design
CollisionとTrace
Packaging
第3章 Unreal Engine Visual用語編
Visual機能相関マップ
StaticMeshとNanite
SkeletalMesh
Material
Texture
Landscape
LightingとLumen
Effect
UI
Audio(MetaSound)
あとがき(技術書典16:2024/05/26)
更新履歴
リンク集
- 公開
- 本文更新
- 文章量
- 約49,913字
- 価格
- 1,000円