フルリモートエンジニアになって半年経ったので振り返ってみる
はじめに
2019年からエンジニアに転向し、2021年4月からフルリモートエンジニアとして働き始めました。
2021年に入ってコロナ渦の影響からフルリモートのエンジニア採用をちょくちょく目にするようになり、実際どうなんだろう?と気になっていました。
いつもオフィス出社は面倒だなーとも思いつつ、心配症な自分にフルリモート環境は合わないのではないか?とも思っていました。
加えて地方エンジニアでもあったため、現場のリアルな声もなかなか集まりませんでした。
いくら調べても最終的に
「フルリモートってなんかあったらと思うと心配だけど大丈夫!?」
ってなってました。
主に
- アサインされたタスクができなかった場合どうしようか
- 技術レベルが全然違いすぎたらどうしようか
- コミュニケーションはちゃんととれるだろうか
このようなことを心配してました。
そして色々あり意を決してフルリモートエンジニアになり、半年経ったので振り返ってみると
「心配性な自分でも意外となんとかなった」
でした。
フルリモートでもフルリモートでなくても、会社の一員として働くので不得意な領域はメンバー同士でカバーし合えるし、コミュニケーションもリモートに合った形で適応するだけなので、そこまで今までと大きく仕事の仕方は変わりませんでした。
リモートで仕事していて良かったこと・悪かったことは以下の内容でした。
良かったこと
1. 出社がなくなった
フルリモートの特権ですね。
出社にかかる時間は人によってバラつきがあると思いますが、自分の場合通勤に30分程度かかっていました。
この時間をより有意義な時間として使えるようになったのが良いですね。
そして、弊社の場合はフルフレックスでもあるため寝坊しても大丈夫なので、
好きな時間に好きな場所で働く
がある程度できる環境です。
しかし、自分は毎朝決まった時間から仕事しており、このメリットをうまく享受できていません。。。
2. 集中して仕事できるようになった
これはオフィス出社しているとあるあるだと思いますが、オフィスではさまざまな集中を阻害する要因があります。
- 突然誰かから話しかけられるかもしれません
- 突然電話がかかってくるかもしれません
- その日の空調設定が自分に合わなくて体調が悪くなるかもしれません
これらは自宅で作業している場合はある程度コントロールできる要素になるかと思います。
集中できる部屋さえ確保すればバッチリです。
デスク環境も自分好みにカスタマイズできるのでとても快適です。
悪かったこと
1. コミュニケーションとるタイミングが難しい
これは難しい問題です。
突然誰かから話しかけられることがなくなった代わりに、チャットなどで誰かに話しかけるときには理由が必要になりそうな感覚になります。(自分だけ?)
あのオフィスでする特に何の話をするでもない雑談をするときも、何らかのアクションがなければ成立しにくくなります。
個人的に困っているのは、ちょっと気になっているけどわざわざ聞くほどのことでもない話があるときです。
オフィス内ならサクッと聞けそうな内容をチャットなどでは聞こうか、聞かないかいちいち悩んでしまうのが困りものです。
いつかオンラインコミュニケーションにイノベーションが起きないかと願っています。
2. 運動不足になった
単純に通勤していたときの運動がなくなったため、運動不足になりました。
今は散歩や筋トレなどを習慣にするようにしてなんとか戻ってきていますが、意識していないと忘れてすぐ運動不足になります。
出社のような強制力がないので、コントロールするのが難しいと思っています。
さいごに
現在もフルリモート・フルフレックスで仕事しています。
リモートワークに慣れると自宅で快適に仕事できるので、オフィス出社ができない体になりつつあります。
しかし、あれだけオフィス出社が面倒だと感じていたのに、一度も出社しないと何だか少し寂しくなるのもまた不思議です。
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