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PostgreSQLをM2 Macにインストールする（Homebrew）

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M2 MacにHomebrewでPostgreSQLをインストールしたので以下の手順を残しておきます。

Homebrewのアップデート

brew update

まずはhomebrewをアップデートしておきます。

インストール可能なPostgreSQLのバージョンを確認する

brew search postgresql

今回はpostgresql@16をインストールすることにします。

postgreSQLをhomebrewでインストールする

brew install postgresql@16

設定ファイルを編集する

ローカルのMacでしか使わない予定なので、listen_addressをlocalhost、portを5432で限定しておきます。
設定ファイルを開きます。

$ vim /opt/homebrew/var/postgresql@16/postgresql.conf

以下のようにlisten_addressとportを設定しておきます。

postgresql.conf
listen_addresses = 'localhost'          # what IP address(es) to listen on;
port = 5432                             # (change requires restart)

PostgreSQLを起動する

以下でPostgreSQLを起動します。

brew services start postgresql@16

psqlのPATHが通っていなかったので通しておく

上記でPostgreSQLが起動したのでpsqlコマンドを実行したのですが、command not found: psqlとなってしまいました。

~ $ psql
zsh: command not found: psql

PATHが通っていないようだったので、postgresql@16がインストールされた場所を探してPATHに追加します。

~ $  brew --prefix postgresql@16
/opt/homebrew/opt/postgresql@16

~ $ export PATH="/opt/homebrew/opt/postgresql@16/bin:$PATH"

毎回PATHを設定するのは面倒なのでシェルの設定ファイルに追加しておきます。
私の場合はzshを使っているため.zshrcに追加しておきます。

.zshrc
# postgresql
export PATH="/opt/homebrew/opt/postgresql@16/bin:$PATH"

コマンドを実行することができました。
pomeraの箇所にはMac端末のユーザーを入れれば良いはずです。

~ $ psql -U pomera -H postgres
psql (16.6 (Homebrew))
Type "help" for help.

postgres=#

動作確認する

shopデータベースを作成して、shopデータベースの中に入ってみます。

# shopデータベースを作成する
postgres=# CREATE DATABASE shop;
<p>CREATE DATABASE</p>
postgres=# \q

# shopデータベースに入ってみる
~ $ psql -U pomera -d shop
psql (16.6 (Homebrew))
Type "help" for help.

shop=#

無事に新しくDBを作成して中に入ることができました。
これで正しくPostgreSQLがインストールできていそうです。

Tips

以下はTipsになります。

PostgreSQLを停止する

brew services stop postgresql@16

PostgreSQLをアンインストールする

brew uninstall postgresql@16

PostgreSQLのテーブル出力がHTML形式になる場合

以下で読みやすくなります。

postgres=# \pset format aligned
Output format is aligned.

参考

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