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SES営業から見たエンジニアとは

2023/05/20に公開

SES営業からみたエンジニアとは!?

自己紹介

SESの営業をしております、大極(だいきょく)と申します。
もともと、エンジニアをしており、昨年正式に営業としての活動をすることになりました。
一時期、製品導入のカスタマーサクセスを担当していたこともあります。
趣味はフットサルなどで体を動かすことがとても好きです!
今も週1回、Javaでコードを動かして、遊んだりしています。

はじめに

今回は「SES営業からみたエンジニアとは!?」に関して、2つの観点でお伝え致します。

ご所属や経験によっては、営業と接した機会が少ない人も多いかと思うので、
今回は私のスピーカーで印象について持ち帰っていただき、現場で成果につながるアクションの後押しができれば、とてもうれしく思います。

エンジニアは実体を作る人


エンジニアは実体を作る人だと思っています。
なぜなら、営業は口約束と契約までしかできないからです。そのため、私はそれを実体にかえ、実績にしてくれるエンジニア様にとても感謝しております。

上記から、エンジニアの方は会社の実績や売上と利益を背負っている人として自信をもって仕事をしてほしいと思っています。

仕事をとってくるのは営業の仕事ですが、
売上と利益をつくるのはエンジニアさんの仕事です。

真摯


エンジニアさんは仕事柄とても真摯だと思います。
なぜなら、人にもまれる機会が少ないからです。
良くも悪くも人の欲望がでる瞬間や、微妙な感情の機微に触れる瞬間は少ないと思っています。

ただ、エンジニアさんはそのままでいいと私は思っています。これはエンジニアさんは向き合う相手が技術になるからです。

昨今、小さくビジネスを回すことがトレンドで営業と技術を両輪で回すこともあると思っています。しかしながら、会社をスケールさせようと思うと、どうしても分業にならざるを得ません。

技術の世界も突き詰めれば、24時間で夢の中まで考えることがあるように、営業の世界も対人コミュニケーションにおいて24時間考えるポジションです。

なので、エンジニアさんには技術に集中をしていただき、私はそのような人たちが、仕事をしやすい契約をとってきたり、環境を整えることが仕事でもあります。

したがって、エンジニアさんには真摯に技術に向き合っていただきたいと常々思っています。

エンジニアとしてのコミュニケーション力


エンジニアのコミュニケーション力とは
「QCDを達成するコミュニケーションをとれるか」
にかかっていると思います。

ここでいうQCDとは
Q:quolity→質
C:cost→コスト
D:delivery→納期
です。

基本的にこれができる人は、ビジネスの中で一流のエンジニアとして認められると思います。
そのため、別に口下手でも問題ないですし、女性を口説けなかろうがこれさえできていれば、キャリアとしては盤石だと思います。逆にいうと、技術力がそこそこでこのコミュ力があれば、認められるといっても過言ではないです。

要するに、ゴールを見失わないということです。
もちろん、これは営業である私にも求められることなので、これはビジネスと技術を分担して、一緒に達成をしていきたいゴールです。

私もこの目標については常に戦々恐々として営業をしています。笑笑
なので、一度PM向けの本などを読んで、インプットをして現場で実践をすると非常によろしいのではないでしょうか。

コミュニケーションのポイント

若年層のエンジニアがとりわけ必要になってくるのは、「教えてもらうコミュニケーション力」です。
なぜなら、一般的な人であれば、最初はノースキルで始まる場合が多いと思っているからです。

例えば、いきなり現場に放り込まれて、
「100テーブルのDBで300ファイルあるコードを解析して、保守運用の顧客対応してください」といわれたらどうするでしょうか。

加えて、これを1週間でやってくださいと言われたらどうしますか。

もし、学生時代から開発に勤しみすでに実力があるかたであれば、対応できるかもしれません。ただ、日本の教育を考える限り、これも期待は薄いと思ってます。笑
となると、いかに現場の先輩からうまく知識を盗み出すかというコミュニケーションが必要になってきます。

ただし、この方法については千差万別なので、
本当に自分で試行錯誤をしてたどり着くしか方法はないです。
早くいく方法はあっても、近道は存在しないです。

なので、先輩からうまく教えてもらうにはどうするか?という問いをたてて、現場に入ってもらうと実務での成長速度はとても早くなるのではないでしょうか。

かなりコミュニケーション寄りのお話になってしまいましたが、エンジニアさんは技術がアウトプットになるわりに、コミュニケーションがアウトプットに絡む機会は多々あります。

私が面談を担当するときも最初の5分程度でわりとわかってしまうことも多いです。
なので、LTやゲームでのコミュニケーションを活かしながら、現場にうまくコミュニケーションの術を持ち帰ってください。

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