リポジトリをGithubからJetbrains Spaceに移行する
株式会社プラミナスの清水です。
弊社では開発環境にJetbrainsをIDEを使用しており、リポジトリやBacklogなども全てJetbrains製品内で行っています。すでに移行済みだと思って久しぶりにgithubを見たところ、プライベートリポジトリがいくつか残っており、1年半ほど料金もずっと取られ続けていました。
古い実験用のプロダクトもあり、長らく触っていないリポジトリもあるため、この際だからJetbrains Spaceに完全移行しようと思います。
Projects > Repositories > New Repository
- Import a Repository
- Repository URL
- Repository Name
- Authentication: Password
- Username, Password
Test Connection
エラーが発生しました。どうやらパスワード認証は2021年で終了し、github側で許可する設定が必要なようです。
Mirror changes from external repository
を選択すると Token
タブが選択可能になるので、Get a new token
をクリック
アクセストークンに取得用のスコープがデフォルトで選択された状態となっているので、Note
に分かりやすい名称と利用期限を選択し、画面下部のUpdate token
を押下する。
発行すると、token が発行されていると思います。トークンをコピー、ペーストして Test Connection
で接続できれば、Create
を押して移行出来ます。
これを繰り返し、すべてのプライベートリポジトリを移行することが出来ました。
念のためリポジトリだけでなく、ブランチも移行されているか確認したほうが良いと思います。
github.com をメインのリポジトリにミラー環境として使用する場合は、以上で完了となります。
私の場合は、githubのプライベートリポジトリを削除し、無料プランにダウングレードをする必要があるため、githubのリポジトリを削除していきます。(ここから先は、完全に移行できている事が前提になりますので、十分注意してください)
github側のリポジトリ削除方法は、以下を参照ください。
実は、githubリポジトリを削除した後で気づきましたが、ミラー元の github リポジトリを削除すると、Jetbrains Space側のリポジトリをcloneできなくなります。これは結構焦りました。
Space側には取り込まれているので、どうやらミラー設定を解除すれば、Space単独でのリポジトリ管理となるので、cloneできるようになるようです。
(キャプチャを取り忘れましたが)Jetbrains Space側の Repository Settings > Mirroring > Edit で 無効化すれば完了となります。
これで年間1万円は浮くので、ウマい飯が数回は食べられると思います。
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