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リポジトリをGithubからJetbrains Spaceに移行する

2023/07/23に公開

株式会社プラミナスの清水です。

弊社では開発環境にJetbrainsをIDEを使用しており、リポジトリやBacklogなども全てJetbrains製品内で行っています。すでに移行済みだと思って久しぶりにgithubを見たところ、プライベートリポジトリがいくつか残っており、1年半ほど料金もずっと取られ続けていました。
古い実験用のプロダクトもあり、長らく触っていないリポジトリもあるため、この際だからJetbrains Spaceに完全移行しようと思います。

Projects > Repositories > New Repository

  1. Import a Repository
  2. Repository URL
  3. Repository Name
  4. Authentication: Password
  5. Username, Password

Test Connection

エラーが発生しました。どうやらパスワード認証は2021年で終了し、github側で許可する設定が必要なようです。
https://docs.github.com/en/get-started/getting-started-with-git/about-remote-repositories#cloning-with-https-urls

Mirror changes from external repositoryを選択すると Token タブが選択可能になるので、Get a new tokenをクリック

アクセストークンに取得用のスコープがデフォルトで選択された状態となっているので、Noteに分かりやすい名称と利用期限を選択し、画面下部のUpdate tokenを押下する。

発行すると、token が発行されていると思います。トークンをコピー、ペーストして Test Connection で接続できれば、Create を押して移行出来ます。

これを繰り返し、すべてのプライベートリポジトリを移行することが出来ました。
念のためリポジトリだけでなく、ブランチも移行されているか確認したほうが良いと思います。

github.com をメインのリポジトリにミラー環境として使用する場合は、以上で完了となります。

私の場合は、githubのプライベートリポジトリを削除し、無料プランにダウングレードをする必要があるため、githubのリポジトリを削除していきます。(ここから先は、完全に移行できている事が前提になりますので、十分注意してください)

github側のリポジトリ削除方法は、以下を参照ください。
https://docs.github.com/ja/repositories/creating-and-managing-repositories/deleting-a-repository

実は、githubリポジトリを削除した後で気づきましたが、ミラー元の github リポジトリを削除すると、Jetbrains Space側のリポジトリをcloneできなくなります。これは結構焦りました。

Space側には取り込まれているので、どうやらミラー設定を解除すれば、Space単独でのリポジトリ管理となるので、cloneできるようになるようです。

(キャプチャを取り忘れましたが)Jetbrains Space側の Repository Settings > Mirroring > Edit で 無効化すれば完了となります。

これで年間1万円は浮くので、ウマい飯が数回は食べられると思います。

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