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Windows 11 の 2nd SSD のディスク使用率が100%で張り付く地獄からの脱却

2022/10/24に公開約3,600字

要約

「フィードバックの間隔」を「常にオフ」にしたら、直前まで100%だったのが一瞬で0%になった。
そして、問題なくSSDのデータ読み書きができるようになった。

背景

UTM on M1 Mac or Wine on M1 Macでは到底どうしようもない、nVidia GPUを使った機械学習系やハイエンドゲーム系、およびWindows独自API系を使ったアプリ等々の問題から、結局物理でWindowsマシンを買った。

拡張性を持ったデスクトップマシンを固定構成で買い、必要なパーツを載っけてDIYで完成して、暫く使ってみていた。

そしたらある日突然2枚目のNVMe SSDがディスク使用率100%で張りついて、動作不能となった。

環境

  • OMEN 40L RTX3080モデル
    • Core i7-12700K
    • Western Digital WD_Black 1TB(PCIe Gen 4×4 NVMe)
    • HyperX 32GB (16GB×2) DDR4-3733MHz Intel XMP対応RGB
    • RTX 3080
  • DIYで増設した要素
    • HyperX 32GB (16GB×2) を追加(計64GB)
    • Plextor PX-1TM10PGN 1TB(PCIe Gen 4×4 NVMe)
    • PNY Sata SSD 512GB

そして、PlextorのSSDに問題が発生した。
ゲームや音楽・映像制作系のデータ待避用として増設したSSDから地獄の門が見えた。

現象

Steamのインストール先をPlextorに設定して、
某30分逃げ回るゲームとか、蜘蛛男が活躍するゲームとか、せっせこインストールしていたところ、Steamの反応が突然悪くなった。

最初はネットワーク系の遅延か、CPU系のフリーズ系か、そこらへんの何かかと思って、タスクマネージャーのパフォーマンスタブを見たら
Plextor SSDのディスク使用率が100%のまま張りついている。

???と思って、プロセスタブを見ても明確な犯人がいない。

もう一度パフォーマンスタブ見ると、リードライトが0で推移してるのに、100%に張り付いてる謎な動作になってる。

「あー、なんか喰らってるな」と察した

調査

こういうときは、まず順を追って原因を切りわけないといけない。

個人的な調査順

詳しくは割愛するが、個人的な原因調査の優先度は以下の通りで、何かあればだいたいこの順番で見ていく。

  1. 特定アプリに起因した問題か
    • 今回の場合、Steamのプロセスを強制キルしても直らなかったので違う。
    • 仮にそうだった場合は、アプリバージョンをズラして動かしてみたり、エラーログがあればそれ見たりする(Steamだと最初に、フォーラムとかTwitterとか見て類似症状の人を探すかも)。
  2. 特定操作がトリガーかどうか
    • 今回、ネットワーク経由で定期的にファイルをSSDに書き込む作業をすると喰らうようだった。
    • すでにインストール済のゲームなどは問題なく起動して遊ぶことはできたので、トリガーにはなってそうな予感。
  3. ハードウェア起因の問題か
    • SSDのファームは一応最新だった。
    • 最終的に何やってもだめだったら、初期不良を疑うしかないけど、最後に疑うことにする。パーツ取り外すのも面倒な作業なので。
  4. 再起動する課程で直りそうな問題か
    • OS側のプロセスの何かが握っているかの確認
    • 再起動自体が終了しなかったので、OS側の誰かが握ってそうな予感がした。
      • 更新のない再起動が1分以上待たされた時、毎回「あー、電源落とさないとダメ...か。次回ちゃんと動くかしら...」というブルーな気分になる。いつも。
      • 一度、再起動するとキャンセルできない制御だからなぁ.. Windows

ということで、最終的に「特定のプロセスを落としても改善しない」「再起動すらまともに終われない」の2点で「OS側の何かが掴んでるな」という個人的な結論に至った。

過去の類似体験

  • 訳あって1年半ほど使用していたDell G5というデスクトップゲーミングPCで起きるSSDのプチフリ という症状をWindows 10で動かしている時に喰らって、必死に探してリンク先のAmazonレビューでこの対策を見て、なんとか解決に至った体験談あり。
    • 思い返して見れば、こいつもSSDとOS設定絡みだった。
  • MacBook Pro(2011)に換装していたCrucial Sata SSDがファームバグによって、使用時間が閾値を超えると読み書きができなくなる時限爆弾。
    • こいつのせいで、当時化石だったWindowsマシンを持ち出して、SSDのファームアップデートを別口でやったりMacの再インストールしたり散々な目に遭った。
  • BIOSレベルでNVMe非対応のデスクトップマシンに対して、CloverとKextを駆使して、NVMe対応にしてNVMeをGen3のレーンに突っ込んで+ブートディスクにターゲットして、Windows 10を起動するカスタマイズをやった。そのとき、安定するまでめっちゃSSDが不安定だった。

対策を1つずつ試していく

各対策のやり方や効果のほどについては、ネットの海を漁ってほしい。

Antimalware Service Executableの実行優先度下げる

まずは、直接関係なさそうだけど、やっといて損もなさそうなやつから。

これに起因する使用率占有は、主に低スペックPCで起きるやつなので、今回の明らかにハイスペックなPC構成で起こるとは到底思えないが、一応検証した。

予想通り、解決せず。

SSD の省電力機能を無効にする

電力設定系の「SSD/HDDをスリープにする」的なやつを明示的にOFFにしとくやつ。

今回の問題の関連においてこれは、眉唾的な設定変更だけど一応やっとく。

まぁ、解決せず。

Microsoft Compatibility Telemetry を無効にする

MS社の情報収集プログラムのやつ。こいつが致命的な負荷をかけているとは到底思えないけど、目に付いてしまったからには取り除かないと気持ち悪いので、試しに、無効にした。

解決はしなかったが、鼻くそが取れた気分。

スーパーフェッチ(SysMain)を無効にする

これも、特定環境下において性能低下を招く機能。今のところはあっても、なくても困らない、はず。

試しに、OFFにしてみるが、解決せず。

Windows Defender を一時的にOFFにしてみる

昔からパソコン触ってる人の感性として「ウイルス対策ソフトは重い」というものがあるので、それに則って、一時的にOFFにしてみた。

変化なし。すぐ、有効に戻した。

フィードバックの間隔を「常にオフ」にする

Windows10が重い、CPU使用率が高い、HDDのアクセスが100%になる原因(旧版) という記事を見て「これのWindows 11版を対策したらどうか」という発想に至った。

ざっと設定の検索から検索して出てきた「診断とフィードバック」。

そして、いじれそうな「フィードバックの間隔」、この設定を変えた瞬間、ディスク使用率が100%から0%に。

一瞬の出来事だった。

終わりに

私は、Windows側の設定をいじって直ったが、これでも直らなかったら、ハードウェア起因の問題も絡んでくる気がする。

私だと、泣きながらSSDを取り外して、切りわけをしたうえで。初期不良と見做して、購入先に交換依頼をすることになるかな、と。

とりあえず直ってよかった。ついでに、気持ちの性能チューニングもできたので気分も良い。

一度直ると、このTipsを別のコンピュータにも適用したくなるのが心情。そういえば社用PCもWindows11だったな、、、、意味もなく試してみるか

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