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チェックポイント通過管理システム 後日談
こんにちは。
2023/12に公開した内容
からスクラップ&ビルドして本番に臨んだので、今回は経緯と変更点を紹介します。トライアルと課題
50kハイクの前に、30kハイクで12月に作成したシステムを使ってチェックポイントの運営を試し、
試行結果から下記問題があがりました。
・Lineのログイン画面が表示されるが、そもそもパスワードがわからない
そこで2、3月は上記問題の対応検討を進めました。
Lineのパスワードがわからない問題
Lineをスマホで使用する場合、多くの方はパスワードを入れずにログインするためパスワードは意識していないようです。 少し調べればパスワード設定画面にも辿り着くのですが、調べてもらうのも手間なのでログイン画面を設けずにサインインする方向で検討を始めました。
LIFF App化による認証情報連携
LineアプリをLIFF Appにし、Line内からリンクでLIFF AppのURL→アプリのURLと遷移するとLineユーザの情報をFirebase Authの入力にして認証情報が引き渡せることがわかりました。
50kハイクでは、情報配信に専用のLINEチャンネルを利用しているので、チャンネルのメニューにLIFF Appへのリンクを張ってもらい パスワードを利用せずに認証情報を引き渡す点は解決しました。
50kハイク 実施結果と来年に向けた改善テーマ
2024/3/30に50名程度の参加者が50kハイクに参加しました。
朝六時スタート、最終ゴールは夜九時半頃で 通過チェックシステムは各担当が特に不便なく利用できていたようです。
当日の状況表示画面はこんな感じ
来年以降の課題は下記三点となります。
・参加者にQRコードが行き渡らず リカバリに1時間くらいかかった。
・リタイヤ者の登録システムを即席で作ったのでもう少し設計を見直したい
・他地区のニーズもあるなら複数のハイキングが管理できるデータモデルとしたい
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