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Nest CLIのインストールと使い方
Nest CLI(コマンドラインインターフェース)は、NestJSプロジェクトの開発をスムーズに行うための強力なツールです。本記事では、Nest CLIのインストール方法と基本的な使い方について説明します。Nest CLIを使うことで、簡単にモジュール、コントローラ、サービスなどのコンポーネントを生成することができます。
1. Nest CLIのインストール
Nest CLIを使うには、まずNode.jsのインストールが必要です。以下の手順に従ってNest CLIをインストールしましょう。
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Node.jsのインストール:
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Nest CLIのグローバルインストール:
- ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
npm install -g @nestjs/cli
- 上記のコマンドを実行すると、Nest CLIがグローバルにインストールされます。
- ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
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インストールの確認:
- ターミナルで以下のコマンドを実行して、Nest CLIが正しくインストールされたか確認します。
nest --version
- 正常にインストールされていれば、Nest CLIのバージョン番号が表示されます。
- ターミナルで以下のコマンドを実行して、Nest CLIが正しくインストールされたか確認します。
2. Nest CLIの使い方
Nest CLIを使ってNestJSプロジェクトを素早く開発するためには、いくつかのコマンドを覚える必要があります。以下に代表的なコマンドの使い方を説明します。
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モジュールの生成:
nest g module <module-name>
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<module-name>
には作成するモジュールの名前を指定します。 - 指定した名前のモジュールが生成されます。
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コントローラの生成:
nest g controller <controller-name>
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<controller-name>
には作成するコントローラの名前を指定します。 - 指定した名前のコントローラが生成されます。
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サービスの生成:
nest g service <service-name>
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<service-name>
には作成するサービスの名前を指定します。 - 指定した名前のサービスが生成されます。
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ゲートウェイ、エンティティ、ミドルウェア、フィルター、パイプなどのコンポーネントを生成するためのコマンドがあります。必要に応じて公式ドキュメントを参照してください。
以上がNest CLIのインストールと使い方の概要です。Nest CLIを使うことで、簡単かつ効率的にNestJSプロジェクトを開発することができます。
参考:
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