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ConohaVPSの料金体系(割引きっぷ)を理解してなくて後悔
短い記事ではありますが備忘録です。
先に書きますが悪いのは全部僕です。
ConohaVPSの料金
割引きっぷ
ConohaVPSには、「VPS割引きっぷ」というものがあります。
これは、所定の料金で購入した割引きっぷをサーバーに適用することで、きっぷの有効期限までサーバーを無料で利用できるというものです。
(電車の切符と同じです)
今回僕は、この制度を正しく理解せずに使っていました。
通常料金と割引きっぷの比較
通常料金 | 割引きっぷ期間 | |
---|---|---|
サーバー稼働状態での課金 | 通常料金 | なし |
サーバー停止状態での課金 | 通常料金 | なし |
サーバー削除後の課金 | なし | なし |
つまり、割引きっぷというのはそれを適用している間、ずっと月の支払いがなくなるシステムなのです(まとめ払い)。
起こったこと
【重要】[ConoHa] ご利用のサービスを停止しました
🤯🤯🤯❗❗❓❓❗❓❗❓
経緯を説明します。
- 去年契約を開始。
- 契約時に VPS割引きっぷを適用した。
- 今年の夏頃VPSに用がなくなった。
- サーバーを削除せず停止(悪行①)。
- 今年の10月にVPS割引きっぷが切れた。
- しかし問題ないと思って放置(悪行②)。
- チャージ金額を使い切る。
- サーバー停止
悪行①
停止と削除の違いをよく考えてませんでした。
削除すればサーバーは使えなくなりますが、料金も発生することはありません。
しかし、停止しただけでは、料金は稼働時と同じように課金されます。
ここで停止という選択をしてしまい、のちに0円の利用明細を何度も目にすることになります。
ご利用料金: 0 円 (税込)
本来、利用明細が0円なのは、割引きっぷの効果です。
なのに、サーバーを停止して安心しきっていた僕は、
「停止状態なら料金は発生しない!」と考えるようになりました。
悪行②
きっぷの有効期限通知を放置したのも、ひとえに停止と削除の違いを理解していなかったからです。
停止しているから0円なんだ、と思っていたので、割引効果が消えても問題はないと考えたんですね。
結果
割引きっぷの本来の効果である「有効期限内ではサーバーの料金が無料」が消えて、通常料金での課金が始まりました。
しかしこの半年間0円の利用明細に慣れきっていた私は、11月の利用明細を確認することをしませんでした。
結果、数百円で放置していたチャージ残高は底をつき、利用を続行することはできなくなりました。
まとめ
- VPS割引きっぷの有効期間には気をつけましょう
- 名前に割引とありますが、大事なのは、これは一定期間分を前払いするためのシステムだということです。
- 単に長期利用だから割引されるシステムなんだ、という理解では危ない
- 名前に割引とありますが、大事なのは、これは一定期間分を前払いするためのシステムだということです。
- サーバー停止状態でも課金はされる
- きっぷの効果で明細が毎回0円だったため気づかなかった
- しばらく使わない場合は削除しましょう
- 日本語をちゃんと読みましょう
- ごめんなさい
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