WordPressの開発環境
WordPressのローカル開発環境を作るのにあたって使うツールはなにがいいか?
選択肢(順不同)
- XAMPP / MAMP
- Docker
- Local
- Playground
浅川さんからとても有益なリプをいただいた
用途に応じて使い分けは確かに大事
XAMPP / MAMP
WindowsならXAMPP
MacならMAMP
程度の違い
10年くらい前ならこの選択肢がスタンダードだったイメージ
1つのXAMPP / MAMPの中で複数のサイトを構築したいときは苦労する
PHPやMySQLのバージョンを上げたい時なども苦労する
Docker
docker-composeでレシピ化しておくと複製も簡単
ただしDocker自体がちょっと難易度高く、レシピ作るのも若干悪戦苦闘する
WordPress以外に必要なインフラ環境も必要ならコレ
DockerHubに公式イメージが上がっているので、そのOverviewに沿って設定すれば動作する
WordPressやサーバーに上がっているファイルをローカルで直接開いたり編集したりするためにはvolumeマウントの理解が必要
Local
Local 公式サイト
ここ数年でシェアが伸びてきたイメージのツール
フリーのアカウントを作成して、ツールをインストールして、あとは画面にそってポチポチするだけで環境構築が終わる
DockerやPlaygroundと違って、指定したフォルダ下にファイル群が作成される
LiveLink機能でローカルなのに構築中のサイトを共有したり、アドオンでInstant Reloadができる
Playground
WordPress Playground
WordCampTokyo2023で初めて知った最新?の開発環境
同じPlaygroundといっても以下の通りいくつかのパターンがある
- ブラウザ
- GitHubリポジトリ
- npm
- VSCode
- Chrome拡張機能
ファイル群が手元のローカルに表示されない?ので使い勝手としてはクセのあるイメージ
まだこれからアップデートと使用事例が増えていくことに期待
参考記事
TasteWP
The TasteWP
有効期限つきで立ち上げられるWordPress
ちょっとしたテストをしたい時などの用途に最適
期限が来ると消えてしまうという点から、フォーラムの回答デモ用といったところで使うのが良さそう
反面、しっかり環境を残してガッツリ開発がしたい場合には向かない(他にベストなツールがある)