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VS code上でdocker環境をつなげてみた
目的:VScode上で予め用意されたdocker環境でデバッグを行えるようにする
※基本的には参考記事①に従うとリモートデバッグ可能となるため、主に詰まった箇所を補足いたします。
実行環境
M-1 Mac
VScode
実行手順
任意のディレクトリ(ここではvscode-python
)に「.devcontainer
」ディレクトリを作成する。
次に作成した.devcontainer
配下にdevcontainer.json
を作成する。これによりDockerFile
を参照しイメージコンテナが作られる。
参考記事①より
devcontainer.json
{
"name": "Python Sample",
// Dockerfileでイメージ・コンテナを作成
"dockerFile": "Dockerfile",
// リモート先のVS Codeにインストールする拡張機能
"extensions": [
"ms-python.python"
],
}
次に参照されるDockerFileの中身を以下のように記述する。
ここではpython3.9-buster
イメージを用いてpython3.9を使用する。
DockerFile
FROM python:3.9-buster
ここからはVScode上で操作を行います。
VScode上の左下に上図のような緑色のマークがあるので、押下する。
次に「Open Folder in container」をクリックし、はじめに作成したvscode-pythonを選択してください。
これを行うことでコンテナがビルドされます。
最後にtest.pyを次のように記述し実行できるか確認します。
test.py
print("Hello World")
「実行」の「デバックの開始」を押下すると、ターミナルに「Hello World」と表示されます。
コンテナ起動時にインストールするモジュールを設定したり、
使用するコンテナイメージを変更しrebuildする方法などは記事①を参考にしてください!
参考記事:
①
【VS Code】Dockerコンテナの環境でリモート開発【Win/Mac】
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