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VPS(Rocky Linux 9.3)にpyenvとpythonをインストール
VPS を新しく借りて設定中です。
これの続きです。
Rocky Linux 9.3 に入っていた python は、3.9 でした。
開発用に pyenv を入れて、複数のバージョンの python を使えるようにします。
pyenv のインストール
事前準備
pyenv と python のインストールに必要なライブラリやツールなどを入れます。
pyenv と python 3.10,3.11,3.12 のインストールが成功するまで入れたものをまとめると以下になります。
sudo dnf update
sudo dnf install -y git gcc zlib-devel openssl-devel sqlite-devel xz-devel readline-devel libffi-devel bzip2-devel
pyenv のインストール
まずは、pyenv を入れます。
curl https://pyenv.run | bash
.bashrc に以下を追加して ログインしなおすか source ~/.bashrc を行うと pyenv と pyenv-virtualenv が使えるようになります。
.bashrc
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
[[ -d $PYENV_ROOT/bin ]] && export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
python のインストール
後は、入れたいバージョンを指定してインストールします。
3.10 と 3.12 を入れました。
pyenv install 3.10
pyenv install 3.12
グローバルで使うのは、3.10 にしました。
$ pyenv global 3.10
$ pyenv versions
system
* 3.10.14 (set by /home/0701pino/.pyenv/version)
3.12.2
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