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Debian aptitude, apt-get, apt

bayamasabayamasa

まずはaptとapt-getの違いから
aptはそもそもapt-getの改良版である。なのでapt-getの設計ミスをaptが補っている。
とりあえずapt-getは使わずに、aptを使えば良さそう。

aptは鋭意開発中だけどapt-getはもう開発は行われていない(多分
なのでaptしか利用できないコマンドがある

apt list : インストールしたパッケージ一覧を表示する

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aptとaptitudeの違い
まず最初に使うときはシンプルにコマンドが異なるので、それぞれのコマンドを参照しなくてはいけない。
aptもaptitudeもapt-getの拡張版である。

aptはよりシンプルに。aptitudeはより多機能で便利にという方向性で開発されている。
aptitudeはapt-mark, apt-cacheといった、他のパッケージの機能を統合したコマンド。
インストールしたパッケージが推奨するパッケージなどを自動的に検索して取ってきてくれる。
またaptitudeにはGUIモードなどが存在して、ユーザーがよりわかりやすい機能が存在する。
不要な自動パッケージの削除など。
これはaptにも現在は導入されている。

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aptは積極的に更新されているのに対して、aptitudeは2月から更新が止まっている
https://packages.qa.debian.org/a/apt.html
https://packages.qa.debian.org/a/aptitude.html

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aptitude コマンドは時折testing(試験版) や unstable (不安定版) Debian システム上でシステムアップグレードをしようとする際に、大量のパッケージ削除を提案することが時々あります。

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apt コマンドはパッケージ管理のための上位コマンドラインインターフェースです。基本的に apt-get や apt-cache 等のコマンドのラッパーで、インタラクティブな用途に良いオプションをデフォルトで有効にしてエンドユーザーインターフェース向けとなっています。

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結論
CLIではapt, スクリプト内ではapt-getを使えばよい
https://www.debian.org/doc/manuals/debian-reference/ch02.ja.html#_basic_package_management_operations

CLIでaptを使う理由
aptはapt-getをユーザーライクに寄せたもの。
ステータスバーとか色々見やすいようになっている。
そのため、これを使うとよい。updateも定期的にされている。

スクリプトでapt-getを使う理由
シンプルにaptのユーザーライクな部分がいらないから。

aptitudeを使わない理由

  1. メンテ頻度が遅い。(シンプルに今はaptの方に関心がよっている
  2. 依存パッケージの自動削除が怖い
  3. 使わない多機能があって複雑
このスクラップは2021/08/23にクローズされました