パーミッション（permission）とは？→権限

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パーミッション（permission）とは？

パーミッション（permission）とは、日本語では権限と訳されます。
アクセス権限、書き込み権限、読み取り権限、実行権限、承認権限などがあります。
この記事では、Webプログラミングで頻出するファイルシステムの書き込み権限について解説します❗

書き込み権限とは

MacやLinuxのファイルシステムには、ファイルに書き込み権限が設定されています。
これは マルチユーザーシステム には必須の機能となります。
マルチユーザーシステム とは、一つのパソコン（OS）を複数の人が使い分けできるように、アカウト毎にログインするシステムのことです。

マルチユーザーシステム だと、自分の秘密のファイルを他人に見られたくありません。そのような場合は、読み取り権限 を 自分だけ にします。そうすることで他人に見られたくファイルを読めなくすることができます。

書き込み権限 は、書き込める人を制限します。変更されたくないファイルや、変更できる人を制限したい場合に設定します。通常は、自分が所有しているファイルを他人が変更することはできません。

Webプログラムの場合は、自分が書いたプログラムをWebサーバーが実行しますが、Webサーバーは自分ではないので、プログラムに書き込みする権限はありません。もしファイルにデータを保存したい場合は、そのファイルに、Webサーバーの書き込み権限 を設定する必要があります。

ファイルを新規作成するには、ディレクリにも権限が必要です

プログラムの実行中に、新規ファイルを作成したいという場面はよくあります。
その場合は、ファイルを作成したいディレクトリに、書き込み権限 と 実行権限 が必要です。

macOSの場合

FinderからGUIで変更できます。
Finderでファイルやディレクトリを選択し、⌘キーを押しながら、Iキーを押して下さい。