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アクセスカウンター:セッション編
この記事について
この記事の目的は、アクセスカウンター(アクセス数をカウントアップして保存するプログラム)を作ることではありません。
セッションの使い方の勉強の題材として、アクセスカウンターを採用しています。
この記事で学習できること
- セッションの使い方
セッションとは?
通常のPHPのプログラムでは、実行してページを表示し終わると、それまでの変数がなくなってしまいます。
セッション($_SESSION)に保存した値は、ページを表示し終わっても保持されており、別のページでも参照することができます。
セッションについての詳しい技術的な解説は別の記事にまとめます。
セッションを使ってアクセス数を保存するプログラム
<?php
// セッションを利用するために、最初に呼び出す関数。
// この関数を呼び出さないと、$_SESSIONに保存した値が復帰しない。
session_start();
// 既に値が保存されているかチェックする
if( is_set($_SESSION['count']) ){
// OK
}else{
// 初期化する。$_SESSIONは、連想配列として利用する。
$_SESSION['count'] = 0;
}
// インクリメント(1を加算)
$count++;
// 加算した(カウントアップした)変数を$_SESSIONに戻す。
$_SESSION['count'] = $count;
// 値が戻ったか(カウントアップされたか)確認する
var_dump($_SESSION['count']);
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