ブータブルISOイメージを簡単に使えます
A New Bootable USB Solution
ブータブルなisoイメージをコピーするだけで、簡単にUSBメディアから起動できます。
Ventoyのおかげで、レスキューもOSの試用も、安心して試せます。
ISOのイメージをUSBディスクなどに書き込まず、Ventoy[1]がインストールされたUSBディスクにファイルとしてコピーすることで、大体のISOイメージは起動できます。Normal Modeで起動しない場合でも、Grub Modeで起動できる場合もあります。
万一の備えに、あなたもお一ついかがですか?
USBディスクに、セキュアブート対応でGPTパーティションのventoyをインストールする場合のコマンド例。
GUIでも同じことができますよ。
sudo Ventoy2Disk.sh -i -s -g /dev/sdX
USBディスクの中味は消えますよ!
インストール方法
Linux全般
sourceforgeまたはgithubからダウンロードします。
wget https://sourceforge.net/projects/ventoy/files/v1.0.99/ventoy-1.0.99-linux.tar.gz/download
wget https://github.com/ventoy/Ventoy/releases/download/v1.0.99/ventoy-1.0.99-linux.tar.gz
tar xf ventoy-1.0.99-linux.tar.gz
cd ventoy-1.0.99
./VentoyGUI.$(uname -m)
Manjaro Linux
sudo pamcan -S ventoy
ventoygui
Arch Linux
AURパッケージ
yay -S ventoy-bin
ventoygui
Windows
ブラウザなどでVentoyをダウンロードします。またはVentoy Files(SourceForge)から、ダウンロードしましょう。
ダウンロードしたzipファイルを開いて、ventoy2disk.exe
を実行しましょう。
Mac
MacでのVentoyのインストールは公式には未対応の模様。
他のOSでインストールすれば、おそらく使えるでしょう。ファイルシステムを変更する場合
ventoyが対応しているファイルシステムならisoイメージをコピーする場所は、再フォーマットできます。
(特にこだわりがなければ、デフォルトでいいと思います。)
変更する場合には、ISOイメージをコピーする前に、最初に変更しておくと良いかと思います。
標準だとexfatになっているかと思いますが、Ventoyはext4にも対応していますから、ext4にフォーマットしても使えます。
ext4はsymlinkなども使えるので、最初にext4にフォーマットし直しておくと良いかもしれません。
Ventoyのデバイスを確認
VENTOY=$(lsblk -e7 -lpf -o NAME,LABEL |grep Ventoy|cut -d' ' -f1)
echo $VENTOY
ext4にフォーマット
sudo mkfs.ext4 $VENTOY
isoファイルをコピーするだけで、いろんなブート可能なイメージファイルを試せるなんて、素敵ですね。
公式サイトみたら、これだけテスト済みなんだというので驚きますし、安心できます。
実際、使ってみたら、便利なことこのうえない。
USBブートさえできれば、レスキューできる。
これがあれば、安心安心。
誰か作ってくれないかと思っていたら、既に完成といえるものが、できていたんだもの。
ありがとう。ありがとう。
ほんとに、足を向けて寝れませんよ。ありがたやー。
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