Closed1
Linux 版 Chrome でハードウェアアクセラレーションが無効になる
Ubuntu 系 Linux ディストリビューションである KDE neon 上の Google Chrome (Chromium ではない) で、ハードウェアアクセラレーションが無効になってしまった。
調べていると、X Window System ではなく Wayland を利用していることが原因として関わっていそうな雰囲気だが、Wayland にはだいぶ昔に切り替わっており、何故今のタイミングで発生したのかはよくわからない。
色々と探して回った結果、bugs.kde.org を経由して Mesa の Issue に辿り着いた。
Chrome の起動コマンドのオプションに、--ozone-platform=x11
を付け加えてやれば良いらしい。
google-chrome-stable --ozone-platform=x11
KDE の Applications Launcher を右クリック → Edit Application から編集して、Application Launcher から起動する時にも --ozone-platform=x11
が付くようにした。
Chrome はまだ X11 で動いているから、無理に Wayland にするとハードウェアアクセラレーションが効かなくなるということなのだろうか?
あまり原理はよくわかっていないが、ひとまず状況は改善した。
このスクラップは23日前にクローズされました