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Power Automate Desktopでフローの共有 テキスト形式 フロー ID について

に公開

「Desktop フローを実行」アクションをテキスト形式で共有するときの注意点

はじめに

PAD のフローをテキスト形式で共有するとき、フロー ID は環境毎に違うので、そのままコピペすると、

この Desktop フローは存在しません

というメッセージが表示されます。

そこでフローを選び直すとパラメーターの値が消えるので苦労する。までがお約束。


パラメーターの値を維持したまま貼り付ける方法

貼り付ける前にフロー ID をユーザー側で書き換えることで、パラメーターも維持したまま渡すことができます。

事前準備

  1. 呼び出し先のフローは予め作成しておく

確認方法

プレミアムライセンスの有無で確認手順が違います。
ある場合はプロパティから確認できるので楽です。
ない場合は適当なフローにアクションを配置することで確認できます。

  • あり

    1. フローのプロパティを出す
    2. 詳細情報タブを表示
    3. フロー ID をコピー

  • なし

    1. 「Desktop フローを実行」アクションに確認したいフローを設定してコピー
    2. メモ帳などにペースト
    3. フロー ID をコピー

フロー ID を書き換え

LOOP FOREACH CurrentItem IN Settings['sharePoint']
    SET SiteAddress TO CurrentItem['siteAddress']
    SET SitePath TO CurrentItem['sitePath']
    SET Itemname TO CurrentItem['itemName']
    @@flowname: '呼び出したいフロー名'
External.RunFlow FlowId: '<ここにコピーしたフローIDを貼り付ける>' @SiteAddress: SiteAddress @SitePath: SitePath @DownloadPath: WorkDir @ItemNames: [Itemname] @isGetSubFolder: False
END

この手順でパラメーターも貼り付けられます。

OK

前回: Power Automate Desktop でフローの共有 テキスト形式

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