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【AWS認定資格】AWS Cloud Practitioner 合格体験記

2025/03/04に公開

前提知識

  • 最終学歴 工業高校卒業
  • 業務でのAWS使用 ほぼゼロ
  • 個人開発でのわずかなAWS経験あり

学習期間

2025年1月21日に試験申込から2025年2月24日までの、約1ヶ月
具体的な勉強時間は計算していませんでしたが、50〜70時間程度でした。

教材

使用した教材は合計3つで、以下の教材です。

学習スケジュール

  1. まずは20日程でAWS Cloud Practitioner Essentials (日本語) の講座を全て完了させました。(インフラの基礎知識が乏しかったのでひたすらメモを取りながら、複数回見直して完了しました。)
  2. CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)の基礎問題(2回分)を実践形式で1日1回ずつ正答率が90%になるまで解きました。
  3. Udemyの模擬試験でわからなかった箇所や不安な箇所は、AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版で確認しました。
  4. 基礎問題を解き終えたら、演習問題3~5を解いては見直しを繰り返しました。
  5. 試験2日前(試験日前の2日間は休日です)に5時間ほどUdemyの模擬試験1〜5を解きました
  6. 試験前日は午前中にUdemy模擬試験6を解き、午後には模擬試験の総復習を行いました。

学習方法

まず、YouTubeやエンジニアの先輩方の記事をみたりして、取り組もうとしている学習方法は正しいか、どんな学習方法を取り入れているかを調べました。
全冠取得者の方でノートを取らないという方がいたり、3日で資格取得した!という方も見受けられました。
私は平凡もしくは弱小エンジニアレベルだと自認しているので、コツコツと着実に学習しました。(羨ましい、、)
ちなみに他の資格を短期間で取得しようとして失敗経験もあります。。。

AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)

どのサービスがどのような役割を担っているか、他のサービスとの関連や種類を自分の言葉でまとめられるようになるまで復習を繰り返しました。
個人的によく混乱する箇所は、S3のストレージタイプやAWS CAFとAWS Well-Architected フレームワークあたりでした。

【Udemy】 AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集

AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)ではカバーしきれなかったサービスに出会えるので、サービスの概要や関連するサービス、ユースケースを調べました。
似たようなサービスがたくさん出てきて混乱しましたが、ユースケースまでイメージできると意外と乗り越えられる壁でした。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版

記載しましたが、ほぼ読んでません。
というのも、
AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)での理解を深めるために、使用したもので単語帳的な使い方をしてました。
chatGPTに聞いたりもしてたので、あまり必要なかったのかなという印象です。

ポモドーロ法の活用

1日5時間以上勉強する時は、ポモドーロ法で学習に取り組みました。
ADHD気味で5時間以上の集中ができないため、ポモドーロ法を採用しました。
カフェインを摂取していたこともありますが、集中力の持続が段違いでした。
YouTubeの発信者の方が、キリが悪くても休憩に入ると次のセットへの意欲にもつながるので良いとおっしゃられていました。

ポモドーロ法とは

25分間の集中作業と5分間の短い休憩を繰り返すことで、集中力を持続させる時間管理法です。

試験前日の勉強時間は11時間超

とにかく過去問を解きまくりました。
今までは試験相応の知識レベルをカバーする勉強でしたが、前日となれば話は別です。
短期記憶でも、試験に合格することを最優先におき、模擬試験演習を繰り返しました。
試験前にはUdemy模擬試験の正答率は全て80%を超えている状態でした。
試験前日の勉強の様子(YouTube ショート動画)

合格までにかかった費用

試験を受けて合格するためにかかった費用は21,300円でした。
以下詳細です。

  • 試験料(税込)
    • 16,500円(150円/ドル)
  • AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)
    • 0円
  • [CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
    • 1,800円(Udemyのセール時に購入しました)
  • AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版
    • 3,000円(正確に覚えていません)

感想

「実務で必要か?」「この資格取得の必要性は?」「資格の価値は?」等の議論は別の記事にお願いするとして、
AWSの初心者が基礎知識を網羅するには良い資格だったのではないかなと思いました。
サービスの関連性や設計思想など、AWS以外でも役立つ知識や技術を知れて良かったと思います。
この資格で試験範囲のサービスを利用できるようになったかと言われたらそうでもないです。
AWSの利用のハードルを下げたり、知識欲を高めたりするにはちょうど良くいい試験だったと感じています。
この記事を読んで、少しでもAWS認定資格のことに興味を持っていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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