エンジニア必読!『プリンシプルオブプログラミング』を読んで感じた魅力と学び
はじめに
この本を手に取ったきっかけは、技術者にとって良書と呼ばれる本がSNSで多く紹介されている中、「一年に一度は読み返す本」というレビューが目にとまったことです。
本には「3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」と書かれていますが、実際にはエンジニアのレベル問わず、いつ手に取っても良い本だと感じました。
※この記事ではなるべく多くの人にこの本を読んで欲しいため、本の具体的な内容については触れません。
読んで学べること
- エンジニアとして大切にすべきプリンシプル
- レベルを上げるための技術や思想
- 明日から実務に活かせる考え方
- 人として大切にする姿勢
感想
この本を一言で表すなら、「800冊以上の技術書のエッセンスを凝縮した一冊」です。
実際に800冊の引用があるわけではありませんが、著者の上田勲さんは技術書だけでも800冊以上を読破された方です。
本書は1つのプリンシプルごとに What, Why, How, Topics(応用・関連) の観点で整理されています。
登場するプリンシプルにはDRY原則やUNIX思想のように馴染みのあるものもあれば、初めて知るものも含まれています。
馴染みのあるものは日々の業務に重ねながら、未知のものは「どう活かせるか」を想像しながら読むと、より充実した読書体験になります。
また、きっかけとなった「一年に一度は読み返す本」というレビューの通り、定期的に読み返して自身を振り返り、改善を続けることで本書の価値は最大化します。
技術書をほとんど読んだことがない人から、すでに読み慣れている人まで、すべてのエンジニアにおすすめできる一冊です。
最後に
最後までレビューをお読みいただき、ありがとうございました。
もし本書に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ実際に手に取って読んでみてください。
また、このレビューをきっかけに購入をご検討いただける方は、こちらのリンクからご購入いただけると、私の今後の活動の励みになります。
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