【Flutter】コード生成を自動化するwatchモード

はじめに

Flutter開発でコード生成を利用する際、毎回手動でコマンドを実行するのは面倒ですよね。そんな時は、build_runnerのwatchコマンドを使うと、ファイルの変更を監視し、必要なコードを自動で生成してくれるので、開発効率が格段に向上します。

ウォッチモードで手間いらず

コード生成を行うための基本的なコマンドは以下の通りです。

dart run build_runner watch

このコマンドをターミナルで実行しておけば、例えばJSONシリアライゼーションに必要な*.g.dartファイルや、Freezedなどのライブラリで利用されるファイルが、あなたがコードを書き換えて保存するたびにリアルタイムで更新されます。

手動でdart run build_runner buildを叩く必要がなくなり、よりスムーズに開発を進めることができます。Flutterプロジェクトにコード生成を導入しているなら、このwatchコマンドは必須！神です！

flutter pub runというコマンドが広く使われていましたが、現在はdart runの使用が推奨されています。