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夏休みの宿題をGoogleで予定管理

2024/07/23に公開

はじめに

今年も夏休みに突入しましたね。
子供を見ていると夏休みの宿題が多くて大変そうなので、
子供でも簡単に予実管理、リスケ管理できるように
GoogleカレンダーとToDoリストで簡易的な予定管理を実現してみました。

前提

  • 子供用のgoogleアカウントを作成する
  • 子供の触れるUI/UXはタブレット(iPad)に集約する
    • 今回は私物のiPadで実現してみました
      • 最近の小学校では個人にタブレット端末が貸与されていることも多いかと思うので学校のルール的にOKであれば貸与タブレットで行うのもありかもしれません。

宿題の整理

いわゆる「夏休みの友」と呼ばれる冊子ではなく、各教科のプリントの集合体でした。
なので、教科単位でプリントが何枚あるのかをを整理して、
全体ボリュームと教科ごとのボリュームを明確にします。

教科 プリント枚数
国語(漢字読み書き) 22
算数(基本/発展) 4
算数(ドリル) 6
社会 3
理科 6
全量 41

全量で41枚なので1日1枚ペースでは夏休み中に終わらないことが判明しました。
(全国的に今はそうなっているのかは分かりませんが、夏休みが30日程度しかない)

圧倒的に国語のボリュームが多いので、
国語に早めに着手するようにしつつ軸として、
総数の少ない教科を並行して進める形で予定を立てます。

google

googleカレンダー上でToDoを作成していきます。

順次プロットしていくと以下のような感じになりました。
家族・学校・習い事の予定がある日は、その日の負担を軽減するためタスクを減量しています。

  • 7月

  • 8月

これでいつ何の宿題をやればいいのか、
または、やったのか/やってないのかが明確に把握できるようになりました。

リスクヘッジ

急な用事や病気などで宿題が予定通りに実施できなかったことを考慮して
最終週をバッファとしておくことでこの期間で吸収できるようにしました。

リスケ

タブレットのgoogleカレンダーアプリからタップとスワイプで可能なので、
子供自ら意思決定してスケジュールを調整することが可能です。

さいごに

シンプルな手法ではありますが、我が家では今年、こんな試みをやっています。

子供も以下のような理由から楽しんで取り組めているようです。

  • タブレットで自分で能動的に予実管理ができる
    • 終わったところを完了ステータスにできる
  • 全量が常に明確になってすっきりする
    • 残タスクが着実に減っていることがわかるのでモチベーションが保てる

今年は夏休み最後の日に絶望の表情を見ないことを願うばかりです。

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