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【RPGツクール】ついにRPGMakerUniteにUnityプレハブを召喚するアドオン(プラグイン)を完成させました【祝】

2024/10/18に公開

RPGMakerUniteにUnityプレハブを召喚

RPGMakerUnite(以降RMU)発売から、苦節1年半。
みんなが期待してた機能、オレ君がプラグイン(アドオン)作ってやりましたよ!!

(ド〇川Qiitaが検索ヒットしないんで、Zennさんやっちゃってくださいお願いします!)

えー、はい。
RPGMakerUniteにUnityプレハブをイベントとして設置できます。
RPGMakerUniteにUnityアセットをイベントとして設置できます。(大事なことなので2回)

プラグイン上で座標指定してるので、動かすこともできますし

改造して拡大回転もできますので(簡単なので是非チャレンジしましょう)
これはブレイクスルーしちゃうかもしれません。

Addon
Addon_SummonUnityPrefab

※RMUのアドオン初心者の方は私の初級・中級編をご参照ください。
【RPGツクール】RPGMakerUniteのアドオン(プラグイン)作成入門 初級編
【RPGツクール】RPGMakerUniteのアドオン(プラグイン)作成入門 中級編

それでは、さっそく使い方を説明します。

こちらのファイアボールを召喚してみましょう。
アセットを購入(無料)してください。

Procedural fire FREE

もちろんエディターは「RMU+Unity」です。
RPGMaker > Layout > RPGMaker + Unity Editor

パッケージマネージャーで「Procedural fire」を検索してDL & Importします。
Unity > Window > Package Manager

そうするとこのようなフォルダ構成になっていますので

「Magic fire pro orange」をResourcesにコピーして「FireBall」にリネームします。
※/Assets/Resources/Prefab/フォルダは作成してください

/Assets/Hovl Studio/Procedural file/Prefabs/Magic fire pro orange
↓ コピー&リネーム
/Assets/Resources/Prefab/FireBall

アドオンSummonUnityPrefabも以下の様に配置してください。

ここから多少Unityの操作になります。

さきほどコピーした「FireBall」をダブルクリックします。

/Assets/Resources/Prefab/FireBall

プレハブ編集画面になります。

左側の「FireBall」を選択した状態で、右側のInspectorから「Renderer」をクリック。

ここにある「Sorting Layer ID」を「Runtime_MapLayerA_Upper」に設定します。

これがいわゆるツクールのレイヤーと同じです。

必要に応じて調整してください。
このレイヤー設定を「Spark」「Fire」にも設定してください。

Unityの準備がこれでできました。

今度はRMUからアドオンSummonUnityPrefabを設定します。
公式 アドオン活用

マップにイベントを設置します。


※この位置をアドオンに設定します

※キャラ表示すると位置を確認し易いです

※トリガーは自動実行にします

以下の様にアドオンイベントを作成します。

  • プレハブ名称 : FireBall
  • 位置x : 8.5
  • 位置y : 6.5
    ※位置は0.5調整が必要

それではテストプレイを実行してみましょう。

ファイアボールを召喚できました!

テストプレイ中にUnity側で舞台裏を見ることができます。
2D/3Dで様子を見てみましょう。

EffekseerもUnity変換できるので、プレハブ化して持って来れると思います。
これはいよいよ、RPGMakerUniteの時代が来ちゃいますね。

P.S.
Zennは中上級でQiitaは初級にしようと思ったんですがどうしたもんですかねぇ。

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