GMOペパボに入社しました!
自己紹介
2025年10月1日付けで、GMOペパボ株式会社の技術基盤グループにジョインしました。KMSN(キムシュン)です。
経歴としてはこんな感じで幅広くやっていました。
・オンプレ環境下
・WindowsServer:設計、構築、運用
・仮想基盤:構築、運用
・ExchangeServer:設計、構築、運用
・Linux環境下で動いているアプリケーションの移行
・監視サーバの設計、導入、運用
・パブリッククラウド環境下
・AWS環境下での設計、構築、運用
・監視サーバの設計、導入、運用
・IaCを扱ったインフラの運用
・サーバレスを使ったWEBアプリケーションの設計、開発、運用
・運用しているWEBサーバ(アプリケーションはWordPress)の障害対応
・インターンの育成
入社までの経緯
実は一度面接を受けたのですがご縁がなく、その後も複数の転職プラットフォーム経由でGMOペパボからスカウトやオファーをいただき、「やはりもう一度挑戦すべきだ」と感じて再応募し、今回入社することができました。
入社の決め手
入社を決めた一番の理由は、多くのユーザーに使われる大規模サービスのインフラを支え、改善できる環境に魅力を感じたからです。
高トラフィックなシステムを安定的に運用しながら、パフォーマンスやコスト、開発体験を継続的に改善していく、そんな挑戦ができる場所を探していました。
また、Kubernetesを中心としたモダンな環境での実践的なSRE経験を積みたいという思いもありました。
個人や小規模組織ではなかなか得られない、大きなスケールでのエンジニアリング文化やチーム開発のプロセスに触れ、自分の成長につなげたいと感じています。
入社して一週間でやってきたこと
入社して最初の大きなチャレンジは、kubernetesで運用していた1機能のサイトをEKSへ移行する内容でした。
移行期間はわずか1週間。
しかもKubernetes未経験だったため、正直かなり焦りました……。
それでも、チームの皆さんにフォローをいただきながら、yamlファイルの作成からデプロイ、動作検証までなんとかやりきることができ、無事に1週間で1機能の移行を完了できました。
短期間での移行はプレッシャーも大きかったですが、kubernetes、EKSの仕組みを実際に触れながら少しずつ理解を深められたのは大きな学びでした。
この経験を通して、「わからないことを恐れず、まずは手を動かして、自分からチームに聞きに行く」姿勢の大切さを改めて実感しました。
今後やっていきたいこと
今後は、会社全体の課題をエンジニアリングの力で解決することを目指しています。
業務の効率化や自動化など、大小問わず「チーム全員が楽になる仕組み」をつくることに強い興味があります。
また、インフラに軸を置きながら開発周りにも精通したエンジニアとして、
サービス全体を理解し、最適な構成を提案・実装できるようになりたいと考えています。
その延長線上で、AIを活用した自律的な運用(Agentic AI Operations)にも挑戦したいと考えています。
単なる監視や自動化ではなく、AIがシステムの状態を理解し、
「自ら判断・実行・改善できる」ような次世代の運用基盤を形にしていきたいです。
そのために、まずは社内のAWSスペシャリストとして知見を深めること、
そして登壇などを通じて知識を発信できるエンジニアを目指します。
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