Vibe Coding研修のおかげか、Cursor Agentでなにかを作りたくなりブログを開設しました。
とはいっても、Hugoというものを使っています。
Hugoについて
HugoはGo言語で作られた静的サイトジェネレーターです。
Hugoはその簡単さと豊富なデザインテンプレートが特徴で、かなりの速さでブログを構築することができます。
下記がざっくりとした使用するコマンドです。
# hugoインストール(mac)
brew install hugo
# サイト作成
hugo new site {サイト名}
# posts配下にfirst-post.mdの記事を作成
hugo new posts/first-post.md
# ローカルでの起動
hugo server
テーマも公式サイトから選べるので、テーマ毎の設定方法を参考に実施します。
あとはサイトのルートディレクトリにある、hugo.tomlにサイト名等を記述していくと完成です。
Cursor Agentでのサイト構築
今回は全面的にCursor Agentに身を委ねることにしました。
まずはやりたいことを記載したファイルを作成します。
hugo でブログサイトを作成します。
hugo のサイト作成と下記ページ設定まで行ってください。
- Top
- プロフィール
- ブログ
テーマはhttps://github.com/xxx/yyyyy を使ってください。
上記ファイルをCursor Agentに読み込ませ、作業を依頼するとわずか1,2分で必要なものできあがります。
hugo serverで動作確認をし、更にテーマ毎に固有の設定に進んでいきます。
設定では、テーマの作者が記載してくれているドキュメントを読むのが近道ですが、詳細な部分を調べたい際にはCursor Agentに調査を依頼します。
今回、私はfaviconの設置場所をどこにすべきかが分からなかったため、Cursorに聞き設置場所を知りました。(テーマ毎に違う模様です)
デプロイの設定
サイト構築が済んだあとはデプロイの設定に移ります。
今回は、Githubのプライベートリポジトリmainブランチにpushし、Github Actionsを実行させることにしました。
Github Actionsを設定するにあたり、調べる必要があると感じたのは下記二点です。
- hugo buildの仕方
- FTPでのアップロード
どちらも調べればすぐに分かりそうな気はしますがCursor Agentに依頼してみます。
結果できあがったのは下記ファイルです。
name: Deploy to Rental Server
on:
push:
branches:
- main # メインブランチにプッシュされた時に実行
jobs:
deploy:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v4
with:
submodules: true # テーマのサブモジュールを取得
- name: Setup Hugo
uses: peaceiris/actions-hugo@v2
with:
hugo-version: "latest"
extended: true
- name: Build
run: hugo --minify
- name: Deploy to Rental Server
uses: SamKirkland/FTP-Deploy-Action@v4.3.4
with:
server: ${{ secrets.FTP_SERVER }}
username: ${{ secrets.FTP_USERNAME }}
password: ${{ secrets.FTP_PASSWORD }}
local-dir: ./public/
server-dir: ${{ secrets.FTP_SERVER_DIR }}/
あとは今回必要なsecretを設定すればブログ開設は完了です。
まとめ
Hugoを使うことでかなりの速度でブログ開設ができた部分はあります。
しかし、細かい設定や調査でCursor Agentを使うことにより、全体的な作業完了までの時間は短縮できました。
中でもGithub Actionsに関しては、速いだけでなく完璧な精度でした。
これからもCursorを使って、色々な挑戦をしていきたいと思います。
参考文献
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