Noodlでログイン機能を作ってみる
Noodlアドベントカレンダー19日目!(1日遅れですがご容赦ください...)
YouTube動画の埋め込みをしたかったのでZennで書いてみることにしました。
Noodl バージョン2.1 ではデータベース連携が可能になりました。
今回の記事では、Noodlのクラウドデータベースを利用して、ログイン機能を実装してみます。
データベース連携
Noodl 2.1のクラウドデータベースは、Parseを利用しています。Noodlの編集画面からデータベース(Parse)のダッシュボードを開くことができ、データの確認や直接編集ができます。他の外部データベースとの連携もできるようですが、今回はNoodlクラウドデータベースについて書きます。
動画:シンプルなログイン機能を作ってみた
作成の手順
- Simple Design Systemモジュールの読み込み
- ログイン画面、アカウント作成画面、ログイン後画面の作成
- User Managementモジュールの読み込み
- バックエンドの作成
- ログイン機能のフロー構築
以上の手順で作りました。
1と2はモジュールを使ったデザインの作成なので省きます、3から5について書いていきます。
サンプルデータをGithubにアップしたのでご参考になれば!一番下にリンク載せました。
手順3:User Managementモジュールの読み込み
編集画面でUser Managementモジュールを「add」で読み込んでください。
読み込むと以下の4つのノードが追加され、使えるようになります。
手順4:バックエンドの作成
編集画面の右上のアイコン → 「ENABLE」をクリック
「CREATE NEW BACKEND」をクリック
名前と説明を記入して「CREATE」をクリック
「USE AS PROJECT BACKEND」をクリック
「PROJECT BACKEND」というオレンジの文字が表示されたら「DASHBOARD」をクリック
Parseのダッシュボードが開きました!
手順5:ログイン機能のフロー構築
ログイン画面
アカウント作成画面
ログイン後の画面(コンテンツは適当です笑)
アカウント作成が成功すると...
「User」or「Refresh」で情報が更新されると思います。追加されると、どんどん行が増えていきます。
データを削除したい時は...
- 削除したいデータにチェックを入れて「Delete this row」
- もしくは、「Delete all rows」で全てのデータ(行)を削除
サンプルデータ
Githubにアップしてあります。サンプルを使ってみる場合は、手順4のバックエンドをご自身で作成してください。
おわりに
今回はちゃんと触れていませんが、UserノードでユーザーのIDを簡単に利用できます。
IDにデータを紐づけてModelやCollectionと連携すれば、ログイン中のユーザーによってデータの出し分けができるので、いい感じにWebアプリが構築できそうです!
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