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SecHack365の個人的中間報告
はじめに
この記事は、SecHack365 Advent Calendar 2022 21日目です。
12月になったのでSecHack365 表現駆動の中間報告をします。(え?もう中間じゃない?)
僕は本当にSecHack365で成長できているのか?
ここ、重要。
成長を客観視するって難しい。
SecHack365をやる前の自分を思い返そう
「成長量とは一地点と一地点のできることの差」だと定義して考えてみます。
できなかったこと
- 高1でチーム開発を初めてやったものの、1回しかできなかった。
- 優秀なプログラミング関連の知り合いと話す機会があまりなかった。
- SecHack365 2021に落ちた。(その時は開発駆動だったが)
- 受験のためネタ開発ができなかった。
できるようになりたかったこと
できなかったことと裏返しになるが、
- つよつよエンジニアになりたい…!!
- 低レイヤーコンプレックス(低レイヤーを理解できていないもしくはライブラリ等でお茶を濁している)
- もっとまともな成果物を増やしたい。
- もっとチーム開発をやってみたい。
- 優秀なプログラミング関連の知り合いと話す機会が欲しい。
- ネタ開発をしたい…
しょーもない成果物を晒したい…。
やる必要があったこと
- 燃え尽きて勉強もできず、危機的な状況になったため、コミュニティに属したかった。
今の現状
SecHack365をやる前と比べてみます。
できるようになったこと
- 表現駆動としてチーム開発を行って、5回ほど何かを開発した。
- ネタ開発は増えた。ネタリポジトリも増えた。40個くらい。
- 受験期にできなかった小説のポートフォリオを作成した。余計なことができた。
- (当たり前だが)去年落ちたSecHack365に受かった。
- 抽象的なことを言語化する練習ができた。
- PMをやって、他の人の進捗管理も挑戦できた。
- 1年間、コミュニティに属することができた。
- 新しい知り合いができた。Twitterのフォロワーも増えた。
- 少し年が離れた人もいたため、多様な価値観を学べた。
できるようにならなかったこと
- つよつよエンジニアにはなれなかった…。
- そんな簡単になれたら苦労しないよなあ…。
- そもそも論、自分がそこまで低レイヤーに興味がなかった説。
- 習慣化
- やはり色々なことに目移りして、つまみ食いしてしまう悪い癖があると思う。
- SecHack365はまだ続くため、引き続き習慣化をトライしたい。別のやり方を試したり。
- 検定の勉強やフレームワークの体系的な勉強の時に致命的。
- まともな成果物
- 何をもってまともとするかは不明だが、例えば未踏プロジェクトに出せるような新規性・技術的に意義があるものをまだ作れていない。
- 僕の場合、ネタ開発の成果物に比べて、技術的に意義のある成果物が弱い。少ない。
成長できたか
差分を見る限り、成長できたと思います。
もちろん、できなかった課題もあります。ですが、課題が見えてきたこと自体成長の証でもあると考えます。(漠然と沢山の課題を列挙するだけでは分からず、やってみて初めて成長した、しなかったを知れる)
それはSecHack365である必要があったか?
他のことでも、成長できたのではないかという疑問です。
以下の点からSecHack365である意義があったと思います。
- 多少ずれた挑戦をしても許される心理的安全性。
- 1年を通した開発・コミュニティに属せる。
- 当時は受験自体がトラウマだったため、SecHack365が進学ではなかったこと。
- (表現駆動の)試験方式が僕のやり方にマッチしていたこと。
終わり
ぎりぎり本日中に提出できました。
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