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AWS DVA(DVA-C02)合格学習ログ
AWS DVA(DVA-C02)合格学習ログ
TL;DR
- 期間:約1.5か月/学習時間:合計30時間
- 学習法:Udemy模試×3周 + Gemini2.5Pro/ChatGPT-5の活用(たとえ話で理解を深める)
- 目安:各回3周で正答率90% → 本番 798点 で合格
概要(この記事で分かること)
- 合格に必要な目安時間と最短で点に結びつく勉強法
※個人の体験に基づくメモです。
前提(自分の背景)
- ITエンジニア 3年目
- 仮想化ストレージ基盤構築 → AWSサーバーレス設計・構築(CDK使用)
- 取得済みAWS資格:CLF / SAA / SOA
使用教材
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Udemy Business
- 【02版】AWS認定デベロッパー アソシエイト 模擬試験問題集(5回分/325問)
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AWS認定 Developer Associate(DVA-C02)試験 対策トレーニング(動画)
- 動画は机上の理解で終わらせないため、X-Ray など未経験領域に限定して補助的に視聴
勉強法(30hの配分イメージ)
- とにかく模試 + AIのフル活用
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模試1周目(約15h)
解説を熟読。不明点はAIに“たとえ話”で説明させて腑に落とす。
たとえ話はGeminiのほうが優秀なイメージ。
例:SQS=「レストランの注文票(順番待ち)」、Kinesis=「複数車線(シャード)のある高速道路(ストリーム)」。 -
模試2周目(約10h)
**不正解選択肢が“なぜ不正解か”**まで言語化。正解キーワード/ポイントの判定基準を掴む。 -
模試3周目(約3h)
作業モードで頭の引き出しから即取り出す練習。 -
動画/実務補完(約2h)
X-Ray・Kinesis ・コンテナ系など未経験領域を補強。ハンズオン視聴でイメージを具体化。
試験の所感
- 模試を3周回せば十分な手応え。実スコアは798点。
- 実務でAWSを使い始めてから、これまで苦しかった問題文の解像度が一気に上がり読解が容易に。
- CDK/Code系/API Gateway/Lambda を日常的に触っていると、学習内容が実務に直結して非常に有用。
実務に刺さった学び
- API Gateway のタイムアウト:REST APIは最大29秒(※HTTP APIは30秒)
- Lambda エイリアス × API Gateway ステージの組み合わせとリリース戦略
- SAM の用途(テンプレート化と運用フロー整理)
- 段階的リリース(カナリヤやらリニアとか)
体感:アソシエイトの中ではDVAが最も“頭に入りやすい”。
開発タスクはイメージと結びつきやすく、選択肢の良し悪しを切りやすい。
再現手順
- Udemy模試を1回分解く → 解説熟読 → AIにたとえ話で再説明させる
- 同じ回を2周目:不正解選択肢の理由まで理解・記述
- 3周目:**正答率90%**を安定化
- 未使用サービスだけ動画補完(できれば視聴したら軽く触る)
試験に合格するだけならこのパターンで他の試験も再現できそう。
全体所感
今回の学習で得たサーバーレスやCI/CDの知識は実務で大いに役立ち、勉強した甲斐があったと強く感じています。一方で、コンテナ系やCodeDeployのように実務経験が少ない分野は、表面的な理解に終わってしまったのが非常にもったいなかったと感じています。業務で少し触ったうえで学習に臨むのが一番いいかもしれません。ハンズオンなどで触っていてもやはり業務として扱う場合、サービスについて理解したいと思う意欲が段違いです。
正直、今までは試験に合格することがゴールになり、合格すると内容を忘れがちでした。
資格は実務に役立ってこそ意味がありますし、そんな当たり前のことを今回もったいないと再認識できたことが収穫ですね。学習に対する向き合い方を改める大変良い機会になりました。
次の目標
- SAP(Solutions Architect Professional) を2025年中に取得予定。
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