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【マインクラフト教育版】 はじめてのプログラミング 1.5 音楽をつくろう(ミュージック)

2024/11/28に公開

はじめに

  • 目的(もくてき)
    • この記事(きじ)の目的(もくてき)は、マインクラフトビルダーを使ったプログラミングの方法を学ぶことです。
    • 小学生を対象(対象)にしています。
  • 実際(じっさい)にみんなで集(あつ)まって、読みながら進めるようにしています。
  • マインクラフト教育版を使います。

https://education.minecraft.net/ja-jp

バージョン

この記事を書いた時点でのマインクラフトのバージョンは以下のとおりです。

  • Microsoft MakeCode for Minecraftのバージョン: 2.0.27
  • Microsoft MakeCodeのバージョン: 11.2.31
  • Minecraftのバージョン: v1.20.12

この節でやること

  • この節では、ミュージックを使って音楽をつくってみます。
    • ミュージックとは、好きな音を出すことができるコードブロックです。

      音楽をつくってみよう
  • ミュージックを使ってつくった曲(きょく)を演奏(えんそう)してみます

    音楽を制作する子ども。(Microsoft Designer(マイクロソフトデザイナー)をつかって作成)

進め方

  1. まずは、ミュージックの拡張機能(かくちょうきのう)をインストールします。
    1. インストールとは、ある機能(きのう)が使えるように準備(じゅんび)することです。
  2. 次に、音を鳴(な)らすプログラムを書いてみます。
  3. それができたら、リズムを作ってみて、演奏(えんそう)してみます。

準備(じゅんび)

ワールドを作る

新しいワールドを作りましょう。
今回は、フラットのワールドを作ります。
作ったワールドで、プログラムを試(ため)します。

  • クリエイティブ
  • フラット
  • 座標を表示
  • 常に昼間

    フラットのワールド

ミュージック拡張機能(かくちょうきのう)をインストールする

  1. コードビルダーの編集画面を開いて、サイドバーから拡張機能(かくちょうきのう)を選択する。

    拡張機能を選択する

  2. 拡張機能の中からmakecode-minecraft-musicを選択する。

    makecode-minecraft-musicを選択する

かんたんな曲(きょく)を演奏(えんそう)するプログラム

音が鳴(な)るプログラムをつくろう

まずは、ミュージックをつくって音が鳴(な)るプログラムをつくってみます。
大作(たいさく)を作っても、プログラミング中に間違って消してしまうと悲(かな)しいです。
はじめは、10秒くらいでつくれる曲(きょく)にしましょう。

  1. コードビルダーの編集画面を開いて、サイドバー -> MUSIC -> play noteコードブロック の順に選択する。

    ミュージックのplay noteコードブロックを選択

  2. 次に、サイドバー -> プレイヤー -> 次のアイテムが使われた時コードブロックを選択

    次のアイテムが使われた時コードブロックを選択

  3. 石のツルハシを使った時に音が鳴(な)るプログラムを作る(道具はなんでもいいです)

    はじめは1つだけ音を鳴(な)らす。1時間かけてつくった曲(きょく)が消えたら悲しい

  4. ▷ボタンを押してコードビルダー画面を閉じる

  5. Eキーを押して石のツルハシを準備する

    石のツルハシを準備する

  6. 石のツルハシを使ってみよう

音を何個も鳴らそう

  1. 何個も音を鳴らしてみよう(音の種類はなんでもいいです。たとえばCow Bell)

    何個も音を鳴らしてみよう

  2. 音を増やしてみよう

    音を増やしてみよう

  3. 1つだけ音を変えてみよう

    1つだけ音を変えてみよう(たとえばBell)

何回も音を鳴らそう

何回も音を鳴らしてみます。関数(かんすう)もつかってみます。

  1. サイドバーの高度なプログラムボタンをクリックする。下に追加の機能(きのう)が出てくる。

  2. サイドバーの関数(かんすう)ボタンをクリックして、関数を作成するボタンを押す。

    関数を作成するボタン

  3. 関数(かんすう)コードブロックが出てくるので、名前をsoundにする。soundはサウンド(音)のこと。

    関数コードブロック

  4. 音を鳴らすプログラムを関数(かんすう)コードブロックの中にドラッグ&ドロップする

    関数(かんすう)コードブロックの中にドラッグ&ドロップ

  5. サイドバーの関数(かんすう)ボタンをクリックして、呼び出し soundコードブロックをクリックする。

    関数(かんすう)の呼び出しコードブロック

  6. 呼び出し soundコードブロックを次のアイテムが使われた時プログラムの中にドラッグ&ドロップする。

    次のアイテムが使われた時プログラムで関数soundを呼び出した

  7. ▷ボタンを押してコードビルダー画面を閉じる

  8. 石のツルハシを使って、前と同じように音が鳴ることを確かめる

  9. Cキーを押してコードビルダーの編集画面を開く

  10. サイドバー -> ループ -> くりかえしコードブロックを選択

    くりかえしコードブロックを選択

  11. 呼び出し soundコードブロックがループの中に入るように配置する

    呼び出し soundコードブロックがループの中に入る

  12. ▷ボタンを押してコードビルダー画面を閉じる

  13. 石のツルハシを使ってみる。音が繰り返し鳴るのを確認しよう

鳴らす音を変える - 変数(へんすう)を使ってみよう -

変数(へんすう)を使って、間に鳴らす音だけを変えることができます。

  1. 呼び出し soundコードブロックを右クリック -> 関数(かんすう)の編集(へんしゅう)を選択する

    関数(かんすう)の編集(へんしゅう)を選択する

  2. 関数の編集画面で、パラメータを追加する -> まん中の電卓(でんたく)アイコン(値の追加)をクリック

    まん中の電卓(でんたく)アイコン(値の追加)をクリックする

  3. 変数(へんすう)数値(すうち)が追加されるので、名前をgakkiなどに変更(へんこう)

    名前をgakkiに変更(へんこう)する。好きな名前で良い

  4. 完了ボタンを押す

    変数(へんすう)gakkiが追加された

  5. 変数(へんすう)gakkiを選択して、コピー&ペーストする(Ctrl+C->Ctrl+V)

    変数(へんすう)gakkiを選択して、コピー&ペーストした(Ctrl+C->Ctrl+V)

  6. 新しくできた変数gakkiを、5つのplay noteコードブロックの真ん中のブロックに配置する

    新しくできた変数gakkiを5つのplay noteコードブロックの真ん中のブロックに配置した

  7. サイドバー -> MUSIC -> instrumentブロックをクリック

    instrumentブロックをクリックする

  8. 次のアイテムが使われた時プログラムの中に配置された呼び出し soundコードブロックの変数(1になっている)を、instrumentブロックに置(お)き換(か)える

    呼び出し soundコードブロックの変数(1になっている)を、instrumentブロックに置(お)き換(か)えた

  9. instrumentブロックの中身を好きな楽器に変える

    instrumentブロックの中身を好きな楽器に変える

リズムをつくろう

タッタタをプログラムで作ってみましょう


タッタタをプログラムで作ってみた

好きなリズムをつくろう

もりあがりがたりないぞをプログラムで作ってみましょう


もりあがりがたりないぞをプログラムで作ってみた


前半(ぜんはん)


後半(こうはん)

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