未経験からエンジニア転職
Hello 技術ブログ
初めまして、今日からブログを始めます🙇♂️
駆け出しwebエンジニアとして日々アウトプットを出せるよう頑張っていきます。
今日はあまり技術的ではないですが、私が未経験からweb系エンジニアになるまでの話をしていきます。
これからエンジニアを目指すという方の参考に少しでもなれれば幸いです。
簡単に自己紹介
私は理系大学院を卒業し、大手インフラ系企業に入社しました。結果として約3年半その会社に勤務した後、現在は自社開発企業のweb系エンジニアとして働いています。転職した理由は複合的なものですが、技術力というスキルを身につけられ、色々な人をアプリケーションやシステムの力で笑顔にできるという可能性を持ったエンジニアになりたい!という思いがありました。
未経験エンジニア転職までの流れ
プログラミングスクールであるテックキャンプに半年間オンラインで通い、そこから約2ヶ月間転職活動を行い、転職することができました。スクールではオリジナルアプリ1つとスクール生全員共通のフリマアプリを作成するところまでを半年間で行い、それを基に転職活動を行いました。スクール申込から内定までだと10ヶ月くらいで、内定から入社まで2ヶ月程度だったのでスクール申込から転職するまでには約1年かかっています。
プログラミングスクールって必要?
まず、プログラミングスクールって必要?という意見があるかと思います。結論から話すと私は通ってよかったかと思います。独学でもできる人は通う必要はないかもしれませんが、プログラミングをやる上では、多くのエラーや挫折を味わうこともあるかと思います。そして訳のわからないほど難しい問題にぶつかった時に継続的に勉強し続けることができるかどうかも難しいです。スクールでは効率的にプログラミングを学ぶことができ、エンジニア転職の近道になることは間違いないです。しかし、その後スクール卒業生がエンジニアとして活躍できるかどうかはスクールではなく、完全にその人次第なのかなと私は思っています。
テックキャンプの良かった点
テックキャンプに通って良かった点は主に以下の5つです。
(コースによっては一部内容が異なる可能性もあります)
- わかりやすいカリキュラム
- メンターに気軽に質問できる
- 継続して勉強できる仕組みづくり
- 転職支援
- 専門実践教育訓練給付金
1.わかりやすいカリキュラム
実際カリキュラムはかなりわかりやすかったかと思います。図なども多く用いて、初学者にもイメージ的にわかりやすい内容になっていました。こういった点は独学だとネットなどに色んな情報があって混乱しがちになるかと思うので、わかりやすいカリキュラムを信じて勉強すればとりあえず大丈夫と思えるのは強みだと思います。
2.メンターに気軽に質問できる
そして、カリキュラムでわからないことやエラーを解決できない場合には、オンラインでもメンターに気軽に質問できます。もちろんできる限りは自分で調べた方がいいですが、特に環境構築の部分など、初めは難しいところをメンターに聞くことができるのは、強みですね。確か夜だと22時くらいまで質問できたはずなので、仕事終わりでも質問することができて良かったです。
3.継続して勉強できる仕組みづくり
メンターに質問できるというのも挫折しにくくなるという点で、勉強を継続できる要因の1つだと思います。他にも、日々の勉強時間やモチベーションについて話を聞いてくれるスタッフがいて、週に1回そのスタッフと話をします。言わばジム行くのなかなか続かないけど、担当のコーチついてるからジム行かなきゃって感じの気持ちです。このあたりは勉強がなかなか続けられないという人にはいいのではないでしょうか。
4.転職支援
私は仕事をしながらの転職活動でもあったので、担当のエージェントが色々な企業を紹介してくれて、日程調整などを行なってくれたのは非常に助かりました。職務経歴書などの書き方などについてもエンジニアの採用者に響くためにはどうしたらいいかアドバイスをくれました。
5.専門実践教育訓練給付金
これは厚労省指定講座として給付金がもらえる制度です。プログラミングスクールは結構高額なところが多く、テックキャンプも受講料自体は高いと思いましたが、給付金で70%程度は返ってくるということがテックキャンプを選んだ理由の1つになりました。
テックキャンプの悪い点
正直あまり悪いポイントはなかったというのが正直なところです。強いて言えば、オンラインだったこともあり、他のスクール生とコミュニケーションをあまり取れなかったことや、チーム開発が経験できなかったことかと思います。これに関しては、他のスクール生とのイベントなどは実施されてましたが、内容的にあまり参加する意味がないかと判断してしまっていたので、私が悪いとも言えるかもしれませんが、、、
勉強面で反省する点
スクールに通っている期間はメンターが活用できるのだから、もっと色んなことを質問すれば良かったと思います。なんとなくサイトが動くからいいやと思っていることも細かいニュアンスや仕組みを理解することができれば、より理解を深めることができるかと思います。結局質問するためにも、勉強しなきゃいけないから、勉強時間をもっと多く確保できれば良かったということが反省点になってくるかもしれませんね。
転職活動について
給料面
未経験からの転職ということで給料面では厳しく、目安として年収300万円前後と言われていました。結果として、私はそれよりかは高い給料をもらえることになったのですが、基本的に未経験エンジニアは給料面では厳しいので、既に家庭を持っている方などはそういった金銭面がエンジニアを目指す上でのネックになるかもしれませんね。
転職先の選定
どのような会社に入るかについては、各々転職の軸というものがあるかと思うので、それに従っていただければと思います。私の場合は技術力が身につきそうな会社ということが転職先を選ぶ上で重要だったポイントの1つです。しかし、私は自分の技術力に自信がなくて、面接ではあまり技術的なことは聞かれない方が嬉しいなと思って臨んでいました。ただ、今思うのは技術力がある会社はもちろん技術力ができるだけ高い社員を採用したいし、そのためには技術的質問を必然的に投げかけるということです。確かに技術的質問をあまりしてこない会社もありましたが、そういった会社は自分を技術的にどうやって評価しているのかと今なら不安に思います。今後いつになるかわかりませんが、もし私が転職をしたいと思う時があったら、その時は面接官がしっかりとした技術的質問を投げかけてくるかは気にしたいですし、自分自身もその質問にスラスラと答えられるように技術力を日々高めていきたいと思います。
内定獲得するために重要なこと
自分が感じたのは技術的な知識やポートフォリオは優れていれば優れているだけ良いかと思いますが、未経験で仕事をしながら半年勉強したくらいじゃ、技術的にはどう頑張ってもたかが知れてると思いました。未経験のエンジニアを即戦力として使おうと考える会社は少ないでしょう。なので結局はこれまでの学生生活や会社での活動でどういった強みを持っているか、そしてそれを面接でわかりやすく伝えることができるコミュニケーション能力を持っているかによると思います。なかなかアピールできることがないと思う方もいるかもしれませんが、そこは頑張って捻り出していくしかないです。
転職後の現在
転職して約4ヶ月が経ちましたが、未経験からエンジニアに転職したこと自体に後悔はしていません。自分がなりたい自分に向かって努力はできていると感じるからです。
現在勤める会社の詳細などは記載しませんが、良いことも悪いこともあります。しかし、4ヶ月で入社前よりかは技術的に成長できていると感じます。
最後に
この記事がこれからエンジニアを目指す人の役に立ってくれればと思います!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
Discussion