RubyMine 使ってみた
Rubyを書くことが増えて、RubyMineお勧めされたので使ってみました!
RubyMineとは?
RubyMineは、Ruby on Railsの開発に特化したIDE(統合開発環境)です。
最初の30日間は無料で使えますが、それ以降は課金が必要です。しかし、学生ライセンスがあれば無料で使えます。
RubyMineの推しポイント
以下、公式サイトに記載されているポイント
ナビゲーション
全て、ファイル、クラス、アクション、テキストなど、検索ナビゲーションが充実しており、ソースコード内のあらゆる要素に移動できます!
Ruby on RailsならではのMVCベースのプロジェクトビューや構文ハイライト、自動補完を使用できるので、迅速でスムーズにナビゲーションできます。
デバッグ
RubyとJavaScript用のGUI(グラフィカルインターフェース)を備えており、アプリケーションの内部動作に関するインサイトを取得して問題をリアルタイムで解決できます。また、グラフィカルユーザーインターフェースでコードをステップごとに実行しながら、すべての重要な情報にアクセスすることができます。
この機能を使えば、プログラムコード、ライブラリ、およびインタープリターをデバッグできます。さらに、ブレークポイントの利用、コードの増分実行、あらゆる情報の操作も手元で行えます。
統合ツール
Rails、RBS、Rake、Rubocop、Docker などとのシームレスな統合機能が備わっています。
Gitなどの主要なバージョン管理システムも統合でき、変更の追跡とコミット、ブランチの管理、および競合の解決を行えます。
AIアシスタント
プロジェクトの既存コードの理解またはドキュメント化、リファクタリングのガイダンス、潜在的な問題の検出などをAIアシスタントに任せられ、コードの強化、コミットの明確化、変更内容の詳細なコミット記述の作成において、コンテキストを認識し、多用途性に優れた手法を提供してくれる。
実際に使ってみて
ここから、私なりの使ってみた感想です。
一言で言うと、Ruby初心者ほどRubyMineを使った方がいいかも!
ModuleやClassを意識できる
わからないながらにModuleとかClassとか書いていると、それらがなんなのかごっちゃになっていました。(そういうのがあるんだ〜って認識だった)しかし、RubyMineを使うとファイルのアイコンがClassやModuleやRubyのファイルで違っているし、ナビゲーションでModuleなど限定的なの検索ができるので、自然とこれらを意識することができます!
見た目が違うと認識も変わるので、同じ実装でもRubyMineを使った方が学びやすいと感じました。
テストから行ったり来たりできる
Shift+command+t(Macの場合)で、RSpecのファイルと行ったり来たりできます!
テスト書いて〜、、、通らない!元のファイルを確認!って時、コマンド一発で元のファイルに飛べるので便利です。よく使ってます。
また、command+クリックでそのクラスなどにコードジャンプできるので、クラス定義を確認するのもスムーズにできます。
ファイルの作成が簡単
任意のディレクトリから、command+n(Macの場合)で「Ruby Class/File」を選択すると、Class・Module・Fileが選択でき、そこに名前を入力すればその名前のClassやModuleのファイルが作成できます!
例えば、Exampleと言う名前のModuleを作成する場合は、「Example」と入力して作成すれば、
ここまで↓勝手にファイルを生成してくれます!
また、テストファイルの作成も簡単で、元ファイル内で、command+n(Macの場合)すれば、以下のようにRSpecの生成ができます!
懸念点
元々、VSCode(軽量)を使っていたから?か、重いと感じます。
ガンガン動かすとMacが熱くなり、アクティビティーモニターを見るとRubyMineがCPUを多く使っている状況があります。
調べると、重いと言っている記事を目にするので、やはり重いのかも。。。
最後に
RubyMineを使って2〜3週間くらいでまだまだ使いこなせていないかもしれませんが、すでにRuby書くなら使った方がいい!と言えるくらいには良さを感じています!
興味がある方と学生はぜひRubyMineを使ってみてほしいです。
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