いい生活で数ヶ月長期インターンさせていただいたので振り返ってみた
概要
2022年11月〜3月まで約5ヶ月間にわたって いい生活 で長期インターンをさせていただきました。本記事はインターン参加の経緯や具体的にどのようなことをしたのか、そして最後に感想について書いていきたいと思います。
インターン参加の経緯
いい生活のサマーインターンに参加させていただいたことがきっかけです。そのインターンで長期インターンをする学生を募集しているとお聞きし、ちょうど他社のインターンが終わったところでインターンを探していたため、参加しようと思いました。
インターンの業務内容
いい物件One といういい生活でも長く使われているアプリケーションの保守・開発を経験させていただきました。具体的な募集要項はこちらをご覧ください。
使用技術
- C#, xaml
- GitLab
- Jenkins
- Slack
苦戦したこと
C#
募集要項では、「C#の開発経験が必要である」とあります。しかし、私はC#はおろかフロントエンドの言語の経験がほとんど皆無でした。ですので、最初はコードの意味を探るのに苦戦しました。
また、大規模なサービスのコードを読み解くことに関しても難しかったです。具体的には、アプリのこの部分がコードのどの部分に対応しているのかということを理解するのに時間がかかりました。
Git操作
本格的なチーム開発経験があまりなかったので、Git操作には苦労しました。特に以下のような操作。
git rebase [ベースとしたいブランチ名] (反映したいブランチ名)
git checkout [コミット番号] [コミットを戻したいファイル・フォルダ]
git rebase -i HEAD^(戻したいコミットまでの数)
という感じで、ブランチ内容を修正・更新するような動作に関しては最初は何度も間違えました。
不動産用語の意味
いい生活は不動産ITの企業なので、アプリ内に出てくる不動産用語に関しては最初の方は暗号に見えました笑。だんだん意味を覚えてきたのですが、数ヶ月経った今でもわからない領域は多いです。
Slack 上でのコミュニケーション
開発チームでSlackを使ってコミュニケーションをとっていました。わからないところをメンターの方が親切にサポートしてくださったのですが、最初はそれを文字ベースで伝えることに苦労しました。
学んだこと
3ヶ月以上のインターンは初めてだったため、本インターンでは多くのことを学べました。特にためになったことをピックアップして2つ挙げます。
-
チーム開発の進め方
Git操作や先輩の社員さんからのレビューとその対応については個人開発では経験できないことなので、いい経験になりました。 -
わからないことの効果的な共有の仕方
基本的にエンジニアはテキストベースのコミュニケーションをとることが多いので、技術的にわからない部分がある場合は、どのようにしたら自分の欲しい解答が他の仲間から得られるかを質問の段階から考える必要があるなと思いました。具体的には、〇〇がわからないだけではなく、〇〇に関しては〇〇〇〇だと調べた上で考えたのですが、実装がうまくいきませんという感じです。
インターン全体の感想
本インターンはC#という初学の言語を用いて開発するということで最初はすごく不安に感じていました。しかし、メンターの方をはじめとして優しく丁寧に教えていただいたので、どうにかやっていけました。今まで経験したことのない環境に飛び込むのはとても勇気のいることですが、自分が適切に努力してやっていくという意志を示せばどうにかやっていけるとわかりました。これからも精進していきたいと思います。
Discussion