加熱するRPA市場!!おすすめツール6選
はじめに
今回はツールを紹介していこうと思います。
私自身はUiPathをメインで開発していますが、良いところ悪いところがそれぞれあるので
環境にあったツールを見極めていきたいですね。
おすすめツール
UiPath
UiPath(ユーアイパス)
- 販売元:UiPath株式会社
- 開発ツール:UiPath stadio、UiPath stadioX
- 管理ツール:UiPath Orachestrator
2005年にルーマニアで創業した会社で、2017年2月に日本法人が設立。
国内RPA売上シェアNo,1 の世界的にも有名なツールです。
また、より簡単にロボットを作れる「UiPath StadioX」という開発ツールも存在します。
Winactor
Winactor(ウィンアクター)
- 開発元:NTTグループのICT企業・NTTアドバンステクノロジ株式会社
- 開発ツール:Winactor
- 管理ツール:WinDirector
純国産RPAツールで国内シェアNo.1のRPAツールで、
国内RPAソフトウェア市場の導入企業数という分野においてはシェアNo,1です。
またWinactorは、変数の型が存在せず最低限の四則演算や文字列の結合などのアクティビティが用意されていますので、プログラミング知識のない人でも簡単に触れるのが特徴かなと思います。
eラーニングで無償コースがあるので、ありがたいですね。
Axelute
Axelute(アクセリュート)
- 販売元:富士通株式会社
- 開発ツール:Axelute
- 管理ツール:Axelute Manager
2019年4月より自治体向けRPAソリューション「Axelute for IC21」を提供開始しており、強味を発揮してます。
bizrobo!
bizrobo!(ビズロボ)
- 販売元:RPAテクノロジーズ株式会社
- 開発ツール:BizRobo! mini、BizRobo! Basic、Bizrobo! Lite
サーバー型・クラウド型と様々用途でツールを選択することが可能で、
RPAという言葉がまだ存在しなかったときから、ソフトウエアロボットの導入・運用をいち早く支援してきた古くからあるRPAツールです。
それぞれの開発ツールに特徴があり、選択できるのはいいですね。
- BizRobo! Basic
サーバー1台(PCでも可)を用意して複数のロボットを同時実行できる
- BizRobo! mini
初期費用を抑えたデスクトップ型だが、大規模運用に適したサーバー型ツールへの移行も簡単に行える
- BizRobo! Lite
Basicの豊富な機能やminiの始めやすさを備えた良いとこ取りのモデル
Blue Prism
Blue Prism(ブループリズム)
- 販売元:Blue Prism株式会社
- 開発ツール:Blue Prism 6.8
ロボットの実行ログだけでなく、監査証跡ログも取得できるのは、いいですね。
また、2021年5月20日に Blue Prism Version 7 が発表されました。
コントロールルーム のパフォーマンスが向上し、重要データが一目で把握しやすくなりました。
コントロールルーム
ロボットに割り当てられたプロセス(業務)や、ロボットの稼働状況・ログなどを一元管理している部分
Automation Anywhere
Automation Anywhere(オートメーションエニウェア)
- 販売元:Automation Anywhere Japan株式会社
- 開発ツール:Enterprise A 2019
最新バージョンのA2019でのUIの日本語化したことから、これから多くの日本企業で導入されていきそうですね。
また、導入した企業にAutomation Anywhere社員のトレーナーが訪問し3日間トレーニングする「出張トレーニング」もあるので、心強いです。
まとめ
日本国内をはじめ世界では、業務自動化の未来はかならずやってきます。
RPA市場には注目していきたいですし、多くの方にRPAのことを知っていってもらいたいですね。
UiPath以外も触ってみて、記事にしたいと思います。
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