夢に見たお客様との対話 エンジニアが入社3ヶ月で展示会に2度参加した話
はじめに
エンジニアの岡山です。2024年9月にLoglassへ入社しました。
本記事では、私が展示会にスタッフとして参加した経緯や学びの共有を通じて、Loglassに入社を決めた理由の一つである、Loglassの 『顧客への本質的な価値提供を大切にする文化』 を紹介します。
Loglassにはお客様にとって本当に役立つものを提供することを大切にする文化があります。 入社後に驚いたのは、この文化がエンジニアやPMなど特定の職域だけのものではなく、代表の発信する内容や会社の戦略にも脈々とこの文化を感じられることです。
エンジニア組織のTech Valueの副文にも、『顧客への本質的な価値提供』が記載されています。詳しくは、弊社CTOいとひろの記事をご覧ください。
入社3ヶ月で2度展示会に参加したのですが、今回はその中でも、特にお客様と直接対話ができた2回目の展示会について触れたいと思います。
展示会については、弊社刈谷の記事が詳しいので、併せてご覧ください。
1.展示会に参加した背景
当時、私の所属するチームでは、既存機能の改善のためにお客様のバーニングニーズを発見することに注力していました。そのため、エンジニアであった私もお客様と直接対話する機会を求めていました。
実際に社内ドメインエキスパートの方にヒアリングをしたり、CSの方々に協力いただきLoglassの既存のお客様へのヒアリングもさせていただきました。しかし、もっとお客様の声を聞ける機会がないかと模索していました。
そんな折、社内登山部で登山している時にチームの状況を共有した所、マーケティングチームの方から「今週展示会あるけど参加します?」と誘っていただたきました。
私は二つ返事で参加する旨を伝え、お客様にデモをする担当として展示会に参加する機会を得ることができました。
展示会に飛び入りで参加することで発生するはずのイレギュラーな業務もいとわず、『顧客への本質的な価値提供』のために協力していただいたマーケティングチームの方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。
2.展示会当日
当日は、展示会のブースでお客様と実際に対話をしながらデモをしました。エンジニアだからといって、デモ担当に求められることは変わらないのでしっかり準備をして臨みました。その結果、その場で商談の日程を取り付けることにも成功し、会社の成果にも貢献できてホッとしました。
開発している機能のデモを実施すると、「もっとこうしてほしい」といった要求をいただくことが多かったです。そこで終わりにするのではなく、もう一段深堀りして、お客様の課題や置かれている状況を理解することに努めました。
また、同じ機能に対する反応が実務担当者と取締役の方では大きく異なることを学びました。 BtoBビジネスにおいては、実務担当者だけでなく、決裁者にとっても価値があると感じてもらえる機能を提供することが重要だということを実感しました。
3.展示会で得られた学びの効用
展示会参加後、お客様との対話で発見した課題や要望を整理し、チームに共有しました。それだけでなく、自分の視点にも変化がありました。お客様が置かれている状況により共感できるようになったり、課題の大きさを議論する際も決裁者の視点を意識できるようになりました。
お客様との対話から整理した課題や要望の一例
おわりに
入社3ヶ月で2度展示会に参加させていただき、直接お客様と対話する機会を得られたことは非常に貴重な経験となりました。その中でも、2回目の展示会では、お客様と対話させていただいたことで、お客様の課題や状況により共感できるようになりました。
このような機会を得られたのも、Loglassの『顧客への本質的な価値提供を大事にする文化』があったからこそだと感じています。この文化を大事にしながらも、より良い文化にアップデートできるように、私自身も日々努力していきたいと思います。
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ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んでくださったということは、皆様も『顧客への本質的な価値提供』を大事にされているのではないでしょうか。
Loglassでは、その価値観が当たり前のように共有されています。もし、そのような環境で開発をしたいとお思いであれば、ぜひ一度弊社の採用サイトをご覧ください。
カジュアル面談も可能なので、興味があれば気軽に応募してみてください。
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