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各種軽量マークアップ言語の仕様の調査

2024/05/17に公開

目的

各種マークアップ言語の吐く HTML の「正しい」仕様について調べたいときに、困ったので調査した。例えば Pandoc は独自仕様の文書を生成するのでこうゆうときに使い物にならない。

結論の要約

  • Markdown → どのフレーバー向けにするかにもよるが、gh markdown-preview を使う。
brew install gh
gh auth login
gh extension install yusukebe/gh-markdown-preview
gh markdown-preview test.md
gem install asciidoctor
asciidoctor test.adoc
  • reStructuredText → Docutils を使う。
pip install docutils
docutils test.rst test.html

詳細な階層

  • Markdown: 発明者による Perl 実装。
  • Wikitext: Wikipedia などで使われている。
    • MediaWiki: Wikipedia で使用されている Wiki システムのプロジェクト。使用される Wikitext の仕様は core と Parsoid の実装によって定義されている。
      • Wikipedia:Sandbox: 気軽に試すならここ。
      • core: PHP 製。MediaWiki の実装。
        • Parser.php: Wikitext から HTML への変換プログラム。
      • Parsoid: PHP 製。Wikitext から HTML への変換プログラム。
  • AsciiDoc: 個人的なおすすめ軽量マークアップ言語。
    • AsciiDoctor asciidoctor: 最も使われている AsciiDoc 処理系。Ruby 製。asciidoctor test.adoc とするだけ。
  • reStructuredText
    • Docutils docutils: Python 製。docutils test.rst test.html とするだけ。
      • → GitHub Markup
      • → Sphinx

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