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AWS IoT Sensorsを試してみた

2023/12/15に公開

Monitronが気になってJAWS-UG IoT専門支部のイベントを見てたら、なんかIoT Coreのスマホアプリがひっそりリリースされていたらしい。その名もAWS IoT Sensors

早速入れてみました!(本当に入れただけ)

"Publish your sensor data to AWS IoT Core with 1-click"という触れ込み通り、アプリを起動して"Connect to AWS IoT Core"ボタンを押すだけです。
Launched

ボタンを押すとセンサーデータのダッシュボードのURLが表示されます。データ自体はAWSの所有してると思われるアカウントに送られるので、位置情報とか送信して問題ないか確認してから押しましょう。
Connected

ダッシュボードが結構イケてて、スマホ動かすとすぐに反応します。どこのリージョンを使用しているかの記載は見当たらないですが、リアルタイムといって差し支えないレベルだと思います。体感だとラグは500ms−1000msくらい。ログが1秒おきに出力されているように見えるので、アプリも毎秒センサデータを送信する作りなのかもしれません。ちなみにダッシュボードが利用しているCognitoやAmazon Location Serviceはus-east-1でした。

App Storeに書かれている通り、マップはAmazon Location Serviceが使用されてそうです。たしかにEsriっぽい見た目。
Dashboard

ログとして各センサの値をJSONで見ることもできます。
RawData

お馴染みGitHubのaws-samplesにもaws-iot-sensorsというリポジトリが公開されています。JavascriptでMQTTを使ってデータを送信する100行ほどの短いサンプルがあり、送信しているデータの形式がログのJSONと同じになっています。

やっぱり、自分のアカウントのIoT Coreに送れるようにしてくれると楽しいですね。
Android版も予定されているそうなので、アップデートに期待しましょう!

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